2 「2話目にしてスランプの話! カクヨムコン用の新作で詰まっちゃいました!」


 新エッセイを初めて2話目からスランプの話です!( ゚Д゚)ノ


 いやほら、やっぱりネタは新鮮なうちに書いておかないといけませんから(笑)

 もう最近、どんどん物忘れがひどくなっておりまして……(;´∀`)


 というわけで、今年もカクヨムコンに参加したいな~、とまだ応募要項も発表されていないうちから、ちみちみ書いている綾束です。


 カクヨムコンはある意味、精神力と体力を振り絞らねばならぬ二か月耐久マラソンですからね……っ!(((((; ゚Д゚)))))


 できることなら、自作は書き上げて予約更新まで済ませて参加したいところです!(; ・`д・´)


 って綾束の場合、参加作を書き上げていても、どうせ別の小説を書いて、結局ぴぃぴぃ言ってるに違いないんですけれどねっ!( ゚Д゚)ノ


 ともあれ。あまり生産能力も高くない上に、連載作を2作持っているので(しかもカクヨムコンの間も連載を止めたくないというワガママっぷり)、準備を早めに始めておくに越したことはありません。


 ちなみに綾束は、ストーリーとキャラクターが一緒に作られていくタイプでして。

 なかなかキャラクターだけ、ストーリーだけで進まずに、自転車の両輪のように二つが同時並行に深まっていって物語になるという感じです。


 なので、何とかネタも見つけられたので、プロットを組む前に、キャラクターの感じを掴むために、ちょっと冒頭を書いてみよう、と書き始めてみたんです。


 ……そしたら、そのままちみちみちみちみ7万字までNOプロット(脳プロットともいう)で書けちゃいまして(笑)


 で、7万字過ぎまで書いたところで、そこで作者なら誰もが一度はかかったことがあるであろう「いま書いている話、面白くないんじゃないか病」に罹患りかんして詰まってしまったのです……っ!(><)


 いやもうこの適当な行き当たりばったりっぷり! 自分で書いていて、「ほんと、どこの間抜けだよ……。私だよっ!( ゚Д゚)ノ」ってセルフツッコミが入りました……(;´∀`)


 が、7万字まで書いたので、いまさらボツになんてしたくないっ!( ゚Д゚)ノ


 いまから新しいネタを考えてカクヨムコンに間に合わせるなんて私には無理だ――っ!(><)


 ということで、脳内会議です!( ゚Д゚)ノ

 議題は「いったいどこがおもしろくないと感じているのかっ!?」


 毎回のことながら、私の場合、かなり感覚に頼って書いているので、言語化するのがなかなか難しいんですよね……(><)


 ちゃんと言語化して把握してらっしゃる方はほんと尊敬しますっ!


 まあでも言語化してみないことには、問題点も掴めないので、自分の中のもやもやを何とか言語化していきます。


「どうして詰まってしまったのか?」

   ↓

「クライマックスはいちおう決まっているけれど、そこに至るまでの盛り上がりが足りない気がするから」

   ↓

「盛り上がりが足りないってどういうこと?」

   ↓

「クライマックス前にヒロインが落ちる谷が弱い気がする」

   ↓

「じゃあ、どうやって谷をつけよう?」


 ヒロインの過去に何かトラウマでも設定するか……。もしくはヒーローのほうか……。

 いや、やっぱり何か入れるなら、視点主になっていることが多いヒロインのほうだな。ってゆーかヒーローのほうは今回すでにいろいろ盛ってるし!

 けど、いまの段階でヒーローとある程度の友好関係を築いているヒロインが谷に落とされる状況って……?


 と、数日のあいだ悶々もんもんと考えるも、答えは出ず。


 ここでいつも私が頼るのは無意識さんです!(笑)


「無意識さ――んっ! 小説の続きに詰まりました――っ! 何かいい解決案をお願いしま――すっ!」と(笑)


 ある程度うんうんと考えた後で無意識さんに発注すると、数日後(納期にはバラつきあり)くらいで無意識さんが「こんなのどうですか~?」となんかいい感じのアイデアを納品してくれるのですよね( *´艸`)


 ……自分で書いていてアレですけど、綾束と違ってほんとすごいな、無意識さん!(笑)


 で、今回も無意識さんがちゃんと仕事をしてくれましてですね。


「〇〇の〇〇が〇〇〇したっていう設定にしてるけど、〇〇〇〇してたってことにして、登場させたらいいんじゃない?」とちゃんと納品してくれました!(笑)


 私は大勢のキャラクターを出して、ちゃんとひとりひとりを印象的に書くだけの能力がないこともあり、いつもできるだけ少人数で(それでも増える時は増えていくんですけれど……)物語を構成したいと思っているのですけれど……。


 今回の話は明らかにひとり、必要な登場人物が足りなかったようです(;´∀`)


 ちなみに、ごくごく個人的な好みなのですが、詰まったからと言って、安易に登場人物を増やしてその場を乗り切るのは、できるだけ避けたいな、と思っています……(><)


 出す時は「この人物はモブですから! 名前を覚えるリソースを割く必要はないですから!」と名前なしで出すか、名前をつけたのなら、後で再登場させるなり、そのシーンである程度の役割を果たしてもらうなりしたいな、というところ。

 まあ、理想通りにいかないこともしばしばなんですけれどね~(;´∀`)


 でも、自分の中で一定のルールを決めておくと「登場人物無限増殖! こいつは誰だ!?」みたいな事態にはならずに済むかな、と……。


 大勢の人物を出して全員にスポットを当てる群像劇を書ける方は本当に尊敬します!(*´▽`*)

 綾束には逆立ちしても無理です……(´-ω-`)

 

 とまあ、ちょっと横道にずれちゃいましたが、無意識さんから納品してもらったアイデアを「ふむふむ……」と咀嚼そしゃくした途端、それまで先が見えなくて暗かった物語に煌々こうこうと光が!(笑)


 ほんと、比喩ではなく、ぱぁ――っ! とラストまでの道のりが見えまして。


 その勢いのまま、ラストまでのプロット(ルーズリーフで10ページ分)を勢いのままに書き上げちゃいました!ヾ(*´∀`*)ノ


 これでラストまで書き上げられる、ハズ!(クライマックスで超苦手なシーンがあるので、そこでふたたび詰まるだろうことは予想済み)


 ちなみに、「面白くないかも病」は、詰まってうんうんうなっているときに、だんな様が、


「珍しく詰まってるみたいだけど、俺でよかったら読もうか?」

 と言ってくださいまして。


「ありがとう! 助かる! 神! 好き!」

 と、その場でデータを渡し、約7万字を読んでもらった結果、


「ん~。『メチャクチャおもしろい!』って感じじゃなかったけど、逆に言えば、今回の話が『いつも以上におもしろくない』って感じじゃなかったよ? いつものきみの小説って感じだった」


 と言ってもらえたことであっさり解決いたしました(笑)

 ひとまず、いつものクオリティを保てているのならOKかな、と。


 やっぱり「おもしろくないかも病」の一番の特効薬は、信頼できる誰かに読んでもらって「大丈夫」と言ってもらうことですね( *´艸`)


 人によってはハードルの高い解決方法かもしれませんが、カクヨムには下書き共有機能などもあるので、それを使えばなんとかなる面もあるかもしれません。


 と、こんな感じでスランプを脱出できたのですが……。


 もうひとつ問題があるとすれば、15万字くらいで完結させるぞ! と思っていたのに、プロットの分量を見ると、明らかに15万字じゃ終わらなさそうなところですかね……(;´∀`)


 いえ、カクヨムコンは10万字以上あれば上限文字数の規定がないので、その点は安心なのですが、ほら、落選した時に他のコンテストに回そうとすると、上限文字数が設定されていることが多いので、その点が引っかかってくるわけで……っ!(><)


 まあでも、迷ったらとりあえず書いて後で考えるのが(そして後で「ぎゃあぁ――っ!」と叫ぶまでがセット)私の常なので!


 ひとまず完成目指してちみちみと書き進めようと思います~!٩( ‘ω’ )و


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