第七章A
アーク刑事 激 絆の虹
チャプタ―1
俺の名は、月虹 激。
幻衝怪退治課の刑事だ。
とは、言っても、俺しかいないけどな。
俺は、署のソファーでコーヒーを飲んでいた。
もちろん、ピザと一緒にだ。
「やっぱり、このコーヒーには、このピザだな。」
俺は、パトガーに乗って、空中から巡回へ向かった。
チャプタ―2
ここは、首領の基地である。
そこには、首領とレイドが居た。
「遂に、この時が来た。私が全てを倒し尽くし、神として君臨する時がな。」
「着々と準備は、進んでおります。」
「そいつは、良い。レイド。作戦を進めておけ。」
「仰せのままに。」
レイドは、消えるように去って行った。
首領は、大声で不気味に笑ってむせた。
チャプタ―3
十時間後。
俺は、様々な正義の味方のDVDを見ていた。
とは、言っても、ほとんどが、変身物だが・・・。
そこへ、天衣と烈香がやって来た。
「何を見ているの? 特撮物だ。」
「私達も見たい。良いかな?」
「良いけど、騒ぐな。」
俺達は、全て見ようとしたが、無理なので、早送りしてしまった。
チャプタ―4
その頃、レイドは、俺が援護しに行った正義の味方のDVDを見ていた。
「クククッ。こいつは、使える。召幻衝。今こそ、復活せよ。我らが同志達よ。」
レイドは、正義の味方達の敵全てを想像して、復活させてしまった。
とは、言っても、アーク刑事 激フレンズの敵とス〇〇〇〇〇〇ーズの敵と
仮〇〇〇ダーシリーズの敵とメ〇〇〇ーローシリーズの敵とプ〇〇〇アシリーズの敵と
ウ〇〇〇ヒーローシリーズの敵だけどな。
「ここは、何処だ?」
「まあ、気にするな。」
「へへへーんだ。」
「こんなに集まるなんてね。」
「良いわね。破壊は。」
人数が多過ぎるので、以下省略。
チャプタ―5
二日目。
休日だったので、俺は、天衣と烈香の三人で、イベント会場へ向かった。
場所は、幕張メッセだ。
「ここで、良いはず・・・。」
「間違ってないよ。」
「主催者:首領?」
俺は、それを聞いて驚いた。
「何だって?」
「どうかしたの?」
「いや、何でもない。」
「変なの。さあ、行こう。」
俺達は、会場へ入った。
チャプタ―6
ここは、署である。
俺は、ピザを食べながら、コーヒーを飲んでいた。
そこへ、天衣と烈香がやって来た。
「ねえ、激。映画でも見に行かない?」
「良いのが、やっているよ。」
「理解ったから、ちょっと、待っていろ。」
俺は、スケジュールを調べた。
チャプタ―7
ここは、首領の基地である。
復活したニュークリアー大首領は、復活した正義の味方の敵達に、パワーを与えていた。
「クククッ。これで、完璧だ。」
「お前までもが復活を果たしたか。」
「いつでも、出陣可能です。」
そこへ、レイドがやって来た。
「画面に入り切りません。」
「これなら、どうだ?」
首領は、画像サイズを縮小した。
「はい。リーダーは?」
そこへ、アーク刑事 衝がやって来た。
「それなら、心配は、要らない。俺とこの五人に決まったというよりは、他の奴らは、
全員、拒否した。」
「そうか。レイド。データを書き出せ。」
レイドは、データを入力し、コピーした。
チャプタ―8
首領:首領
大首領リーダー:ニュークリアー大首領
ボスキャラのリーダー:アーク刑事 衝
巨大な怪人や怪獣のリーダー:デリート刑事 斬
怪人のリーダー:幻衝怪仮面
戦闘員達のリーダー:レイドへリッド
首領護衛兼悪のヒーロー代表:ゲマトレッド
「これで、後は、名前を決めるだけだ。」
「それは、既に決まっております。」
「ゲマト〇〇〇カーだと?」
「はい。これで、いつでも・・・。」
「行って来い。一人残らず、始末して来い。」
「おーっ。」
敵達は、街へ向かった。
チャプタ―9
俺と天衣と烈香は、デパートで、アニメグッズを買っていた。
「あー、このアニメ、知ってる。」
「私、この人のファンなの。」
「あのな。こんなに買わなくても。」
しばらくして、外へ出ると、そこへ、ゲマトレッドが、悪のヒーローや悪のヒロイン達を
連れてやって来た。
「お前は、ゲマトレッド?」
「激。俺達と勝負しろ。:
「天衣。烈香。早く行け。」
「理解った。それじゃ。」
「頑張ってね。」
天衣と烈香は、走りながら、去って行った。
チャプタ―10
「創造神覚醒。」
俺は、アーク刑事 激に変身した。
「クククッ。やろうども、消せ。」
悪のヒーロー達と悪のヒロイン達は、俺を攻撃しまくった。
「ウワーッ。全幻衝。」
俺は、大宇宙を想像して、術を放った。
「ウワーッ。」
「卑怯な事、するなよ。」
「えーい。うるさい、うるさい。ゲマトストレート。」
ゲマトレッド達は、邪気をフルパワーで放った。
「ウワーッ。」
俺は、その場に倒れて、気絶した。
「あっけなかったな。いくぞ。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます