ファイル11:ニュークリア―大首領誕生
チャプター1
ここは、却のアジトである。
「レイド。幻衝怪の方は?」
「ウワンとフヒマが居りますので。」
「理解った。そのうち一体だけ使え。それで、フヒマとは?」
「首無しのフライングヒューマノイド型幻衝怪で、何体も居ります。」
「ほう。そいつは、使えそうだな。行け。」
「それでは、早速。」
レイド達は、消えるように去って行った。
チャプター2
その頃、俺は、パトガーで、川越を巡回していた。
「事件は、今のところ無しか。」
その時、俺は、フヒマを目撃した。
フヒマは、ビルの屋上で、こちらを見つめていた。
「不気味な奴だな。調べてみるか。」
フヒマは、パトガーの上に乗った。
俺は、アークブラスターを構えて外へ出た。
チャプター3
「お前は、何者だ?」
「キエーッ。」
フヒマは、幻衝力の風を放った。
「ウワーッ。シュート。」
俺は、フヒマを狙撃した。
「キエーッ。」
フヒマは、爆発して消え去った。
「それにしても、変な奴だったな。」
俺は、とりあえず、署へ戻った。
チャプター4
その頃、却は、太平洋上空に居た。
「クククッ。ここに居るのですか。今なら、私の力で、ニュークリアー大首領。
あなたを復活させて御覧に入れましょう。滅幻衝。神幻衝。壊幻衝。はーっ。」
却は、海溝に向けて、幻衝力を放った。
すると、黒い裂け目が出来て、そこから、大首領達の御本尊、「ニュークリアー大首領」が出現した。
「我が封印を解いたのは、誰だ?」
「この私、極酷 却でございます。」
「お前の作戦とやらを実行してみろ。」
「お任せを。それでは。」
却は、消えるように去って行った。
チャプター5
その頃、明一は、草加市に居た。
「ここで、少し休んでから、巡回や。と、その前にメニュー、メニューと。」
明一は、たこ焼きピザを注文した。
「これが、激の言うてたピザやな。おっしゃー、わいがどんな物か食ったるでー。」
そのピザは、激辛であった。レベルは、火を噴く程度だ。
あっ、言うのを忘れてたな。
「ウワーッ。舌が、ヌオワーッ。み、水。」
明一は、少し落ち着いた。
チャプター6
ここは、署である。
美佐は、緑茶を飲みながら、俺が止めておいた方が良いと言ったピザを食べ始めた。
何故、止めたかと言うと、作者不明だからだ。でも、何で?
「うげーっ。食べるんじゃなかった。」
美佐は、却について調べ始めた。
「却か。不当な圧力で、そういう事ね。」
チャプター7
その頃、俺は、和光市に居た。
「この街も異常無しと。」
そこへ、幻衝怪「ウワン」がやって来た。
「クククッ。喰らえ。騒幻衝。」
ウワンは、騒音を想像して術を放った。
「ウワーッ。創造神覚醒。」
俺は、アーク刑事 激に変身した。
「クアトルモード。アークフィスト。」
俺は、クアトルモードになってから、アークフィストを装着した。
「クククッ。そう来るか。鋭幻衝。」
ウワンは、爪を鋭くして構えた。
俺とウワンは、御互いを斬りまくった。
「ウワーッ。やるな。だが。」
「ウワーッ。くっ。毒か。治幻衝。」
俺は、自分を解毒した。
チャプター8
「ば、馬鹿な。そんなに早く?」
「いくぜ。アークガトリング。」
俺は、アークガトリングを構えた。
「アークバイブリック。」
俺は、ウワンを狙撃した。
「ギャーッ。クククッ。フヒマは、まだ、うじゃうじゃ居るぜーっ。」
ウワンは、爆発して消え去った。
チャプター9
レイドは、その光景をビルの屋上から眺めていた。
「仕方ねえな。巨幻衝。」
レイドは、ウワンを蘇生し巨大化させた。
「グオーッ。」
「召幻衝。アークテリオン。」
俺は、召喚したアークテリオンに飛び乗った。
「アークモード。」
俺は、アークテリオンを人型に変形させた。
「アークフリート見参。」
チャプター10
「そんなので、勝てるのか? 騒幻衝。」
ウワンは、騒音を想像して術を放った。
「ウワーッ。音がでか過ぎる。」
「激。こっちに来るぞ。」
「それなら、投げるまでだ。」
「クククッ。何を話している? 喰らえ。斬幻衝。おりゃーっ。」
ウワンは、突撃して来た。
「いくぜ、アークフリート。」
「ああ。いつでもな。」
アークフリートは、ウワンを投げ飛ばした。
「ウワーッ。」
「今だ。アークファング。アークシミター。」
アークフリートは、右手にアークファングを装着し、左手でアークソードを手に取って構えた。
「斬幻衝。アークセイントカリバー。」
アークフリートは、ウワンを×の字に斬り裂いた。
「さ、叫んでくれる。ワウーッ。」
ウワンは、爆発して消え去った。
チャプター11
ここは、却のアジトである。
「クククッ、遂に、ウワンまで倒したか。レイド。剣と壊の複製を作れ。
私のキエーレバクタ―もばら撒いて来い。楽しみにしているぞ。フハハハーッ。」
「仰せのままに。」
「任せたぞ、レイド。」
レイドは、街へ向かった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます