概念で学ぶイラストレーション【中級者向け?】

朽木桜斎

まえがき このエッセイの趣旨について

 ここ2年ほどすっかりイラストに浮気をしていて、もはや小説を書く人として認識されていない気もするのですが、それはさておき。


 このエッセイは個人的な覚書き程度に見切り発車したもので、読者の方の対象があるとすれば、経験としてある程度イラストないし絵を描いたことがある人になるかと思います。


 「概念の壁」は自分の造語ですが、YouTubeで絵師さんの動画を拝見していると、少ないですがこれに触れている方もいらっしゃいます。


 しかし他方、数学や物理学の領域までにつっこんで語っている人は、自分が調べたかぎりみあたらない。


 いろいろとおしかりを受けそうではありますが、個人的な所感をつれづれと書いていければと思います。


 夢がないとか退屈だと思われたのなら、遠慮なくバックしていただけると幸いでございます。


 すごくお堅い内容になりそうですし。


 これを読んだから必ず絵がうまくなるということを保証するものではありませんので念のため。


 それではとりあえず、「線とは定義されたものである」ということと、「なぜ概念であるはずの線が、人間の目には認識できるのか」ということについて語ってみたいと思います。

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