「……む。因果が乱れたか」

　漆黒を基調に、金と桜色で飾った機体が異変を察知する。

「乱れた因果ゆえに、異なる世界が生まれる。それは本来であれば仕方ないが、今、ここに私がいるときに生まれたものを見過ごすことは出来ない」

　謎の機体は、黄金（きん）の粒子を自身にまとわせる。

「その因果、収束するが良い」

　煌々（こうこう）と星のごとく輝き――しかしそれを誰も見る者はいない――、自らが求める通りに事を為（な）す。

「これで良し」

　やがて満足した謎の機体は、輝きを止めたのであった。

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★解説

　コラボにおける少々の矛盾を、作中において「無かったこと」にする処置を施しました。

　コラボされる際において「原因と結果」が一致していれば、桜付きに直してもらえます。なので、皆様もレッツコラボ！ｗ

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