入院いやだ
まい
第1話 病室のお兄さん
私は高校2年生の蘭(らん)。
最近頻繁にお腹が痛くなる。詳しい検査をするために大きい病院に来たところ胃の近くに悪いものが見つかったみたいで入院になってしまった。。
病棟に入ると男の看護師さんが待っていた。
「こんにちは蘭ちゃん。担当看護師のマサキです。よろしくね。」
と優しく声をかけてくれた。
マサキさんと一緒に病室に行くと病室は4人部屋で私より3歳くらい年上の男の子が3人いた。
「こんにちは!俺はケントっていうんだ!今日から女の子が来るって聞いてたから楽しみにしてたんだ!よろしくね」
1番元気そうなお兄さんが声をかけてくれた。
「俺はカイト!よろしくね」
同じく元気そうなお兄さんだ。
「俺はユウタ。よろしくね」
2人とは反対にとても優しそうな雰囲気の静かなお兄さんだ。鼻には透明なチューブがつけられていてベットのわきの機械につながっている。頭には帽子をかぶっていた。
ここでどんな日々を送るのかまだわからないけどこのお兄さんたちと一緒に頑張ろう!
蘭はそう思った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます