連載覚え書き

『天の何処に〜鳥籠の仙人は炎の花に抱かれる』

詳しめの人物紹介・仙境編

 中華BLの連載『天の何処に(以下略)』に登場する天仙たちの詳細なプロフィールをこちらでまとめていこうと思います。裏話も少しあります。あと誰が何色の玉佩かもここに載せています。

 キャプションの人物紹介ではほぼ全員紹介を省いたので参考になれば幸いです。



***



・風天巧(ふうてんこう)

本名:徐風玦(じょ ふうけつ)

号:天玦神巧(てんけつしんこう)/風天巧

玉佩:金色

 実はかなり修為の高い天仙だった、主人公の風天巧です。専門は武器鋳造ですが基本何でも作ります。五行神剣の制作者。

 なおプロローグ中に登場する五行神剣を人界にばらまいた神仙であることも明かされましたが、ここら辺の詳しい話はまだ秘密。もう少しついでの話をすると受けです。


・邱明憐(きゅう みょうれん)

号:明憐姑(みょうれんこ)

玉佩:青色

 医術に長けた女仙。実は一番最初に存在が明かされていました。第三章に登場した夭丘の町で、医術や薬の守護者として崇められています。


・音清弦(いん せいげん)

号:天音清楽(てんいんせいがく)

玉佩:青色

 潔癖症の天才楽師。琴が得意。

 めちゃくちゃイメージの話をすると、最初はサンダーボルトファンタジーの浪巫謠(琵琶)か魔道祖師の藍湛(古琴)でめちゃくちゃ迷ってたんですが書き始めたら藍湛になりました。でも過激派なところは誰に似たのやら。

 楽器で戦う口数少なめ潔癖イケメンをどうしても出したかったんですよお……


・宋靖(そう せい)

号:天靖開陽将(てんせいかいようしょう)

玉佩:青色

 人界の伝説的将軍。人界には彼を祀る廟がたくさんあります。

 号の「開陽」は別名「武曲」、北斗七星の六番目の星で文字通り「武」に関係のある星です。中国には歴史上有名な武将や文学作品の武闘派キャラクターなど武術に長けた人物を武曲星が人間の間に下ったものだとすることがあるのですが、早い話がそのノリです。単純にかっこいいですよねこういうの。めっちゃたぎります。


・莫千朋(ばく せんほう)

玉佩:金色

号:杜辰と会わせて「剣辰千朋(けんしんせんほう)」

 彼と杜辰の二人のみニコイチなのですが、実は人界にいたころからずっとニコイチという設定があります。後々本編に出す設定ではあるんですがそこまで重大でもないので先バレします。

 鞭やら錘やら色々な武器が登場している本作ですが、刀使いは彼しかいません。身なりこそぐちゃぐちゃですが酒好き人好き話好き、作中随一の社交派です。


・杜辰(と しん)

玉佩:金色

 莫千朋とニコイチの剣客。莫千朋と比べるとかなりかっちりしているのですが、人界にいたころからずっと付き合いがあるあたりかなりノリは良いんだと思います。

 というか剣辰千朋は付き合ってます。肉体関係もあると思う。プロットの時点ではそんな設定どこにもなかったんですが、腐女子の勘がそう言っているので多分そうです。といってもつい昨日(九月九日)ポップアップした設定なのでこれからどうにかして本筋に絡ませないといけないんですが、今後番外編とか書くことがあったら絶対出します。ので覚えておいてください。


・穆哨(ぼく しょう)

号:鳳琰天哨(ほうえんてんしょう)

玉佩:緑色

 人間から天仙になった我らが主人公、穆哨です。今の時点でここに書けることはあんまりないんですが、風天巧が受けということで穆哨が攻めですね。今後くっつけていくので引き続きよろしくお願いします。

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