エロティカ

霧這

一寸先は実り早し

例えるなら幼少期の

スポーツ選手に恋焦がれること

またはドラマを見て

胸の内にキレツが入ってること

全部マボロシのままなら良かったね

シャッターに閉じ込められた

インクが青緑みたいな

グラビアのポスターだったかな

しょせん、せいぜい残ってしまう

だったら味わなきゃこうはナラナイ

僕のエロティカ

君だけが古びて色褪せない存在です。

バイバイ出来たら頭を撫でて欲しいの

音楽じゃ満たされないのだから。

砂時計、くびれに何色のリボン巻こうか?

僕の分は血かな。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

エロティカ 霧這 @Sachi8hyA9sya7

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ