君の布団で眠る

 毒々しい陽の光が 俺を狂わせる


 強酸の如く 肌を焼くその痛みに


 耐えられずに 影の中に逃げても


 染み込んだ毒は じわじわと俺を蝕んでいく


 だから俺は 朝が嫌いだ


 君の放つ 眩しい光


 その押し付けがましい明るさが嫌いだ


 俺は夜の闇に瞬く


 あの慎ましやかな星明かりにこそ


 安らぎを覚えるのだ

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