妖精さん いらっしゃい

 うわっ


 いつからそこにいるんだよ


 びっくりするじゃないか


 誰だか知らないけど


 あれ


 君 よく見ると結構かわいいね


 どこの子? 何て名前?


 かわいい名前だね 君にぴったりだよ


 言ってる事が普通過ぎるって?


 わざとだよ わざと


 じゃあ もっと変わった事を言うよ


 君の……を……


 嘘だって 冗談だって


 ごめんよ 何も泣かなくても


 頭なでなでしてあげる


 あ 笑った

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る