届カ不ル想ヒ
永遠に変わらない想いを
貴方に伝えたい
私は樹となって
大地に根を張り
いつか訪れる その日を待ちわびる
そして祈り続ける
また今日も
貴方が 私の元へ来てくれる事を
永遠に続く情熱を
貴方と分かち合いたい
いつも貴方は 私を見詰めてはくれる
けれど
この心までは
貴方の目も見通せはしない
それでも私が願うのは
ただ貴方が見詰めてくれる事
果たして
この想いの欠片でさえ
私の心から剥がれ落ちて
貴方の元まで届くような事があるのかしら
終わりなどない
何時始まったとも知れない切望と
震えながら待ち続けてきた
誰が私の瞼を開かせてくれるというのか
永い瞬きの後に
私の瞳に映るべきものは
たった一人でいい
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