雨に傘を

この雨に

させる傘があるのなら 

僕にください


この雨が

やむのなら

僕は何でも致しましょう


雨よりも

晴れがみたいのです


泣き顔よりも

笑った顔がみたいのです


この雨に

させる傘がないのなら

僕が傘になりましょう


雨が降ったら

虹がでるのです


君の顔にも

いつか美しい

虹がかかるのです


その時まで

僕はずっと

傘をさしていますよ

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