第143話 「距離」

そんなに距離を詰めないで。

あなたとは、たわいない会話を楽しむ程度でいいの。


私のプライベートな部分に土足で入らないで。

親友なんて欲しいと思わない。


人は、所詮一人で生きて、一人で死んで行く。

誰かと支え合うことはあるけれど、寄り掛かかっちゃ駄目。


距離を詰めてくる人は

誰かに寄り掛かって生きて行こうとする人に思える。


月猫散文ノート☆彡

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る