第14話 引用記録 オルグ学入門福福 入手先不明。

・オルグの種類

①理論オルグ

(a)正当派理論オルグ:補強

(b)大衆用理論オルグ:無関心層、関心層の改変、公然化


②(イ)感情オルグ

(a)恐怖喚起アッピール:現状のままでいることに恐怖感・危機感を感じさせる

(b)スケープ・ゴート法:悪の責任を何かになすりつけて、それを打倒するということで組織化

(ロ)文化オルグ:集団的レクリエーション

(ハ)行動オルグ:同一の集団行動とシンボルの共有

(ニ)理論闘争オルグ:勝利したところを見せる。ハンド・クラッパーもやってもらう


③(イ)個人オルグ

(ロ)グループ・オルグ

(ハ)大衆オルグ(a)施設内オルグ(b)街頭オルグ

(ニ)拠点オルグ:拠点作りをしながら周りの人を好意化

(ホ)潜入オルグ:敵組織を壊滅させ、新たに組織化 


・戦略

①小が大を喰うとき 野党のごとく弱小連合

(a)孤立化戦略:組織の周辺部の無関心層を好意化、幹部批判させ、指導部を孤立化させる

(b)撹乱戦略:相手組織の各所に拠点を作り、興味を組織活動外に持たせる

(c)待伏せ戦略:内報者を作って内部告発させてリーダーシップを弱体化させる


②大が小を喰うとき

(a)疲労戦略:3人1組で個人オルグ、攻撃三倍の原則

(b)威嚇戦略:相手に組織からの脱出をはからせる


・行動変容

①今までの行動はコスト最大報酬最小だと示す→コスト最小報酬最大の行動があると気付かせる(カウンセリングが効果を上げるのは「心の悩み」が高いコストだから)

※コストと報酬は当人の認知構造から生じるイメージによって異なる


②動機付け理論:動因刺激と誘因刺激

動因が心に作用→欲求が生まれ、心に緊張。ホメオステシス原理で緊張を解消しようとする(欲求満足へ)→目標が心に生まれ、行動する(その目標が誘因刺激)


・オルグ基本公式

(イ)第一公式:地獄篇 現在の生き方に不平不満・不安・葛藤・苦悩・生活苦・罪悪感を植えつける

(ロ)第二公式:極楽篇 新たな行動(コスト最小報酬最大)を提示(組織化すること)

(a)理想・空想の社会を描き、到達することで得られる精神的・物質的利益

(b)一番手近な手段としての現実的報酬

(ハ)第三公式:合理化 今までの行動は自己利益の追求にすぎない、道徳的に悪。組織活動は人間として正しいと説明。今までの行動を変えることが裏切りだと思ってしまう人にはその罪悪感を補償するだけの高い道徳的価値を行動変容に付着させる 

(ニ)第四公式:実は新たな行動はコスト最大報酬最小の自己犠牲となる可能性もあると説明。罪悪感を感じてない人にも必要。なぜなら、第二公式で告げた現実利益が報酬として与えられていないことに対する不満を解消するため。現実利益と矛盾した自己犠牲を強調しておくことで、行動変容を自己犠牲の愛他行動であると思わせる。


・理解/信頼

①理解させる方法:比喩や例示を多用。人から聞いた話として適切な例を作ってもよい。②信頼させる方法:証言利用。誰もが尊敬している人の格言・諺、人生訓・処世訓等を多く引用。身近な実例も良い。


・認知不協和

以上は理論→行動だったが、行動→理論の場合。

無関心層が好んで参加する行動を反復持続的に行う。

→ものの見方・考え方が行動に一致してくる(文化・行動オルグ)ただし、オルグの持つ見方・考え方に接近させる必要がある。理論を持ち出すと逃げられる対象に対してはシンボルを利用。シンボルを共有したい気持ちにさせる。

また、オルグとの同質化(ex.自分以外が傷つくと自分も傷つく)→好意化の意味もあり、オルグの話を聞き入れるようになる。同質化の観点で文化オルグより行動オルグの方が優位。


・理論オルグ

①正当である思われる理由:他のオルグと違って卑劣ではないし、実践に必要不可欠な道具だと思ってしまうから。ただし、実践的要請の組織化活動に後で理論をつけたものも実はよくある。


②得た理論的知識をどう伝えるか:説得的コミュニケーションの効果をあげるにはどうすればいいか? 媒体の選び方や話の順序の工夫。何が良いかは未だ不明。


③人間は理性より情緒に従うこと多いから、説得された人が理論通り行動するのか?


④理論闘争に勝っても、相手は考え方を変えない。それどころか今までの考え方を更に補強してくる。


⑤実践者と理論構築者のミスマッチ。後者は抽象的言語による概念操作が得意だが、前者には理解できなくなる。また、理論の内容が上位目標にいきがちで現実目標の部分が分からない。

・訴求力;大衆説得の効果

①正当性・必要性・整合性と訴求力は別次元。実践先行だと前者に力点が置かれ、訴求力が弱くなりがち。理論先行で訴求力が高いものは、組織化活動=理論の実践であるようなもの。


②訴求力の調整

(a)論理的に精密→知的エリートにとって訴求力大

(b)衝撃的で分かりやすく、感情にストレートに働きかける→大衆にとって訴求力大


③調整は人的限界がある。知的能力と大衆感覚の両方ないと前述の両方には対応できない 


④調整しすぎると理論の本質を見失いかねない。

(a)オルグする人は理論をしっかり理解

(b)理論オルグにあたる人は理論オルグ養成の訓練を受けること

(c)オルグが対象とする相手を想定して、対応できるよう訴求力のある理論パターンを身に付けておく


・理論の内容整備:正当性と訴求力の両方のアプローチから

①理想目標←中間目標←現実目標←実践目標、4点を結ぶと直線か曲線かが分かる。


②理論の魅力づけ:理論の中に使用前使用後を明記して魅力あるイメージを与える


③正当性:道徳的である必要アリ。哲学的・政治的・社会的・歴史的な正しさを示すこと。でないと社会に承認されない。∴目標は上位ほど正当性、下位ほど魅力が重要。


④大衆欲求の分析:目標が誘因なら、動因である欲求は何か。

(a)一次的欲求:生命維持。飢え・渇き・睡眠・呼吸・疲労回復

(b)二次的欲求:後天的。一次に近いものから列挙。安全・親和・尊厳・存在証明・自我拡大(右にあるものは高次欲求。これを実現すると「自己実現」)→上位欲求が満たされないと下位欲求で一時的に補償している


⑤欲求正当化:ex.人間である限りこのような欲求を持つことは当然である←ココで理論の独自性出る。


⑥阻害要因:大衆が置かれる環境の中に欲求を阻害するものが存在する。理論に密着した阻害要因を分析摘出すること。現実の社会にないものを、あたかも現実に存在するかのように強調している場合もある。

⑦促進要因:さっきの逆。阻害要因ばっかり書く理論は「味方でないものは全て敵」。促進要因ばっかり書く理論は「敵でないものは味方」。


⑧戦略・戦術:目標達成のための手段。戦略は思想から決定される路線で、戦術は目標達成の個々の場面に対応した手段。上位目標とのズレがあったら正当化を盛り込む。大衆が被る犠牲(コスト)も予想すること。(ex.ストライキの損益計算)


⑨歴史解釈:目標達成は確実であると過去の事実から傍証する。都合の悪い事実は解釈による改変や無視することもあるので把握しておく。

・理論オルグの技術

以上整備した内容をオルグの際にどう使うかについて。省略。

予想される反論に対する反駁を用意しておく。話す順番も考える。






・感情オルグ

①基本型:

(1)出会い。相手に感謝することと、笑わせること。

(2)「われわれは今何をなすべきか。それは(現実目標)だ。そのためには(実践目標)だ。そのためには(組織拡大・団結強化)だ。」

(3)使用前(阻害要因により欲求が圧殺されている)使用後(実践目標達成)

(4)実践目標達成のための戦術を披露。その根本には組織拡大・団結強化しかないと強調 

(5)「今われわれがなすべきことは何であるか明白となった。それは(実践目標)だ。(阻害要因)を打破するために(団結・組織拡大)をしよう」、「さあ立とう」という類の気合を入れて終わる。


②論述の方法

(イ)札かくし:論を進める上で都合の良い事実のみを拾い、都合の悪い事実を切り捨てる。

(ロ)ハーフ・トルース:真実が少しあれば針小棒大に誇張する。

(ハ)価値付与:目標達成のための戦術は美化した表現を使う。

(ニ)価値剥奪:目標達成の障害には悪い感じを与える表現を使う。

(ホ)「バスに乗り遅れるな」の心理:オルグが主張することに従わないものは損をする、大勢の人がわれもわれもと従っているイメージを与える。


③大衆興奮の心理装置

(イ)ハンド・クラッパー:訓練しておく

(ロ)成極化:被暗示性を高め、オルグにのみ注意を向けさせる。大衆間で話せないようにする。

(ハ)威光暗示:自分以外の力を利用。高い台に立つ、演説中のオルグを見えないようにする、遺品やシンボルを持ち出す、敵のシンボルを破壊するなど。

(ニ)省略:感情的衝撃力のために説明は短く。説明長くする必要があるところは「皆さんご存知の」と大胆にカットする。聞き手は無理にでも分かった気になる。


④恐怖喚起アッピール:危機の問題提起と似てるが、「恐怖」はとりわけ非合理的根拠による恐怖感を与え、避けるにはオルグされるしかないとする。合理的根拠があると、合理的解決ができるので違う。多数を対象にすると暗示か催眠を使うしかない。


⑤スケープ・ゴート法:

(1)現在の危機を全てスケープ・ゴートに転嫁する

(2)それが悪であることを道徳的・経済的・人間的などの諸側面から分析抽出する

(3)憎悪の念を抱かせ、危機脱出・打倒のためには大衆の結集しかないとする(味方しないものはスケープ・ゴートに味方し、仲間を裏切るものだとする)

(4)確認。「では立ちあがろう」という意味のオルグの声に合わせ、ハンド・クラッパーも動く。


⑥感情に訴える言い回し

(イ)接続詞の過剰挿入:「そして」「それから」など。オーバー気味に使用すれば、衝撃が大きくなる。

(ロ)再表現:ex.「彼の悪を私はこの目で見ました。また彼の悪を私はこの耳でききました」

(ハ)反対結合:意外性のある形容詞の結びつきは衝撃力を上げる。ex.「彼は真面目に遊んでばかりいて、熱心に仕事をサボった」

(ニ)強調点反復:強調者や強調語を決めておき、反復する。

(ホ)イメージ語の使用:理論的説明は省略して、ex.「ノアの洪水以来の危機である」、「不誠実な男」ではなく「まむしのような男」(動物的イメージは有効)


⑦街頭オルグとオプニング・ショウ

(イ)規格外の原則:行動・動作・服装・道具立・持ち物・飾り

(ロ)価値付与の原則:規格外でも不快感・汚い感じ・乱れた感じを与えるのは×。清潔感・力強い・優美・上品なものにする。

(ハ)正当化の原則:立ち止まってるのを人に見られても恥ずかしくないぐらいに正当であること。

(ニ)動きを伴うこと:飽きない工夫の一つ。ex.武技や舞踊。


・個人オルグ

①行動変容を生じやすい。その理由は面対面のパーソナル・コミュニケーションだから。音声言語を感覚言語で裏付けることができる。相手の反応に応じて、次に送る情報内容を修正するフィードバックができる。


②注意点

(イ)身振り・表情・動作に注意。相手の身振り・表情・動作に対するフィードバックも。

(ロ)第一印象は大事(初頭効果)

(ハ)一期一会・一座建立。次の機会はない。

(ニ)好感を持ってもらうこと

(ホ)信頼してもらうこと


③オルグ本題に入る前の準備

(1)リラックスさせ、緊張を解く。(アイスブレーク)ユーモア・冗談を交える。笑わせる。

(2)良い聞き役になる。オルグに対して何か言いたいことがある限り、オルグの話に耳を傾けようとはしない。相手がオルグに話したがる環境を作ること。すると気持ち良くなり、そんな心的状況を作ってくれたオルグに好感を持つ。

(3)話を聞いていると、心の悩みを始め、各種問題に言及することが多い。理論オルグなら理論的説明に、感情オルグなら感情操作にそれを利用する。


④聞き役の原則

(イ)浪費会話:天気・気候・健康の問題・相手の趣味・相手の好きな娯楽などの最近の状況を引き出す。

(ロ)相手の話の先回りを避ける:主導権は相手に。でないと相手が言いたいことも言わなくなる。

(ハ)受け入れ:反対の意見を持ってても、とりあえずオーバーに肯定の相槌を打つ。

(ニ)確かめ操作:相手の話をところどころ確かめる→聞いてくれているという気持ちになる。話の半分をおうむ返しすること。


⑤話が途絶えたときの技術

(イ)二分間沈黙:相手は息苦しくなりつい話し出す。

(ロ)すれ違い話題:一つの話題について長く話し続けるのは難しい→全く無関係な話題を突然提供する→その話題で話し始めたらまた聞き役に回る

(ハ)感情に反応:相手が事実を述べているときの感情に注意し、憶測する→その憶測した感情と同じような感情になったときが他にないか、あるとすればどんな時か、その時の事態を尋ねる。なぜなら、話は途絶えても感情は継続してることが多いし、その感情こそ訴えたい中心テーマであることが多い。話が途絶えるということは、相手が感情を伝える材料が不足したということ→感情を中心にして、新材料を本人が探す糸口を与える。


⑥notカウンセリング:悩み・葛藤・欲求不満・不安・苦痛・苦労を参考に本題に入る。ただしカウンセリングではない。関心を自我内部に向けさせて→自己決定の援助をするのではない。社会に向けさせて→社会を変革するような行動変容、つまりオルグされることを促す。自己の社会への適応は×。


⑦悩みの大衆的解決

(イ)悩みの一般化:

(1)共感を示し、「その悩みは自分も持っている。それどころか他の大勢の人も抱えてる悩みだ」と例を挙げて説く。

(2)単独では心を苦しめ、自分を崩壊させるだけだと予言。それを証明する例も数多く挙げる。

(3)悩みを共有する大衆が協力して悩みが生じる原因を排除をするのが必要→そのための組織があると言って、加盟するよう勧誘する。オルグされた結果、悩みに対して前向きに対応するようになった人の例を挙げる。

(ロ)悩みの深化:深化させて、大衆的解決以外の方法はないと自覚させる。

これらは相手に現実利益を与えるので、有効。


⑧敵対理論の人

とにかく聞き役として長く話を聞く→話の内容に矛盾があると自覚させる。

→自信のある人は矛盾点をつく。まず敵対理論の立場から見て正しくないことを指摘。理論学習の不十分さを指摘、正しい理解を教示する。敵対理論の理解ではオルグに匹敵しえないと思わせ、理論的に優位に立ったところでオルグ側の主張をする。敵対理論はコスト最大報酬最小・道徳的悪だと主張、オルグはコスト最小報酬最大・道徳的善だと主張し、オルグ側を選択するよう説得する。

※自信のない人は理論は避け、感情オルグ。かつてそのような主張をしていた人が悲惨な最後を遂げたことを例示し、恐怖喚起アッピールをする。


⑨オルグ対象の発掘・接近

(イ)いろんな場所へ行くこと

(ロ)大衆文化・レクリエーション活動を好むこと

(ハ)気軽に見知らぬ人と会話を交わすこと。恥を平気でかく気になり、誰彼構わず印象に残るような挨拶をする。 

・行動/文化オルグ

①行動オルグの条件

(イ)抑圧された欲求の満足に繋がること

(ロ)ファッション性のあること

(ハ)大義名分(正当性)のあること

(ニ)集団効果のあがるものであること


②シンボル:内集団を増やす。物的/言語/行動シンボルの三種類ある。


③シンボルの条件

(イ)意外性:内集団として他と区別しやすくなる

(ロ)単純性:記憶、表現しやすいと共有しやすい

(ハ)価値付与性:清潔感・力強い・優美・上品であること。反対は×。

(ニ)神秘性:そのシンボルのみでは意味が容易に理解できないものであること。超自然的な力を付与できる。

④物的シンボルの条件

(イ)人の目につく

(ロ)移動が容易or(ハ)移動不可能

シンボルの条件の一つばかり強調して他を疎かにしたりはしないこと。


⑤シンボル利用法:行動オルグの舞台装置。決まったコールと共に使うなど。


⑥文化オルグ:行動オルグと違い、誰でも練習をせずとも即席で参加できる。無思想・無理論が売り物で、気軽に参加できるので無関心層(敵組織も自組織も)に有効。参加するクセをつけるのが目的。行動オルグは逆に練習を重ねることで認知不協和を狙う。


・理論闘争

①ダーク・ロジック(こじつけ)


②敵対理論の内容分析:「理論の内容整備」を参照して、敵対理論の分析に応用


③質疑防衛法

(イ)認識操作:「どんな事実に基づいてその質問をしているのか→事実認識に差異があるor曖昧なので答えられない」

(ロ)争点操作:質問の意味をすりかえて回答しやすくしてから、長々と答える。それによって疲れさせる。

(ハ)前提操作:「答えを理解するにはこれこれという事実や理論についての知識を持っていなければならない→回答を聞きたければ勉強して身に付けてからにしろ」

(ニ)次元操作:自分と相手では問題にしている次元が違うから答えられない、とする。次元の違いは例えば、現在と未来、本質と現象、一部と全体、本音と建前など。

(ホ)立場操作:相手の立場ならそういう質問が出るだろうが、こちらの立場ではそのような質問は出ないから答える必要はない。

(ヘ)戻し質問/リレー質問:「あなたが私の立場ならどう考えますか」または、質問者の仲間を指名。答えられなければ、「質問者ですら分からない質問には答えるわけにはいかない」とする。悪意のある質問を封殺するのに有効。

(ト)本心操作:「あなたが何を考えているか、見当はついている。そのような否定的態度の人には何を答えても無駄だ。時間もないので、もっと前向きな心を持っている人の質問のみ答えよう」これも悪意のある質問に有効。


④攻撃は最大の防御:これらの能力をみんなが身に付けること。ゲーム形式などが良い。


(文責:ホリィ・セン)


福々


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