仮面魔術師と顔無しの姫
加藤ゆたか
お話の始まり
あるところに、魔族に呪われてしまった
呪いを受けた都の人々は
北の国に住まわれる聖女様の力も、この都までは届きません。
呪われた都は魔物を引き寄せるようになり、魔族の呪いに対抗する
魔法を持たない人族には呪いを
絶望する人々に手を差し伸べたのは、一人の旅の冒険者でした。冒険者は都の人々に顔を隠すように教えます。この都を
確かにその冒険者は仮面で顔を隠していたのです。
布、紙、兜。どのような手段でもよいから顔を隠すように冒険者は言いました。最初は半信半疑で顔を隠していた都の人々も、呪いから
特に都の救世主となった冒険者がつけていたという仮面は
それから数十年。
かくして都の人々は呪いから身を守るため、仮面をつけるようになったのです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます