【恋の短文シリーズ】イオリとシオリ〜性癖が酷すぎて人生どうでも良くなった男と前世サキュバス認定されてから公序良俗絶対厳守女の二人が幼馴染で恋人だった場合
受けのシオリ① 大丈夫!イオリは攻略済みだよ!
受けのシオリ① 大丈夫!イオリは攻略済みだよ!
ちょっと調子に乗ったと思った…眼前で腰をヘコつかせるのはやりすぎたか!?
この後は記憶も曖昧だから、時折思い出風に語らせて頂くがご容赦頂きたい。
イオリがまるでバスケのリバウンドの如く私の頭を掴んで引き寄せて来た♥ヤバい♥
教室で私が行っていたのはイオリ一本釣りだ。
まず陽キャと楽しそうにする。
するとイオリがイラつき、更にはオラついて私に酷い事をする。
結果、私が喜ぶ♥
そう、私はイオリ限定のドMなのだ(愉悦)
昔から彼は外で感情を隠すクセがある。ぶっちゃけバスケ時代の彼は張り付いた笑顔のようだった。
私の笑顔張り付きも大分、雑だから酷いが、彼の場合分かりづらいから余計タチが悪い。
小学校の時、クラスの皆と遊んでいてもフワフワ解散していき、イオリと二人きりになってからが私の本番だった。
イオリが豹変するのだ♥
から私は親に怒られようが飯抜きにされようが意地でもイオリに付きまとった。あまりの付きまといに迷惑を気にした私の親をイオリの親が交渉してくれた程だ。というかイオリの親に泣きついた♥
男の子の親は幼馴染に女の子に雑魚い(笑)
そんな訳でゲームを始めればまずメタメタに煽られ、マ○オカートでは最終ラップゴール直前に甲羅で穴に落としたり人生ゲームではゴール手前で破産させられたりする。そしてまた私を煽る。
その都度、私は目を見開いて「まぁ…何て酷い…」という目でイオリを見る…そして私を見て『ニチャァア』と笑う彼の下卑た笑顔が好きだった…あぁ私だけのイオリ♥
中学ぐらいからはその笑顔で内股になり帰って自家発電していた♥
とか思い出してたらイオリがいきなり耳を舐め始めた!?♥
私は公序良俗を違反しない女!消される前に素早く下げたスカートをたくし上げストッキングを履き直した!
準備オッケ~♥
「キョ!?キョキョッ!?♥ンボッ♥ヤメリェリェッ♥ヤババッ♥モウッイギッ♥」
途中から耳穴ドリルられたせいで、何回も頭に雷光が走り視界が飛び、身体に百万ボルトが流れ痙攣した…(体感)♥
私が家でイオリから酷い目に合わされる妄想で自家発電してる時も隣の部屋の妹から
「お姉のアノ声って屠殺場の音みたいだしバタンバタン煩い、イオリ君を大切にしないとヤバいよ…」
と言われた。姉の嬌声と足ピンを何だと…
舐めた態度の妹だが、一つだけ真理を言った…
私の人生の作戦である『イオリを大切に』
イオリに悪戯されると思考回路が飛びAI任せになる。その時の作戦が『イオリを大切に』
その作戦とは…
「シオリ!お前ッ最高にッ!クセェなっ!特に耳裏!洗ってんのかッ!?」
ヒィ♥考え事している時にいきなりの言葉責め♥仰る通りですっ!♥風呂入る時、化粧だけ落とせば良いかぁ…なんて正面だけ洗う愚か者デス♥
ちょちょちょ耳ドリルらめぇぇ♥
「ディャディャデイャメメメ♥イッイッイッ♥」
※シオリの②につづく…
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