第18話覚醒
秋空にマー君は憂鬱な気持ちでいつもの公園にむかった。
ブランコには、友達君がいた。
「おはよう。」
「よう!マー君。」
「晴れて釈放だな。」
マー君は、笑いながら言った。
マー君のスマホが鳴った。
【山雲だか、謹慎明けにヘビーだが町工場で首を吊って死んでいる死体が見つかった。向かってくれ。】
【了解です。】
友達君に簡単に説明した。
原付きで2人は町工場に向かった。
到着すると腐敗臭がした。
空っぽの工場で首吊りをしたか‥。
忙しく働いてる女性捜査官を友達君は事件の概要を聞き出した。
遺体は、この工場の持ち主、西園寺隆文(40)数日間行方不明で家族から失踪届けが出されていた。
マー君は、頭の中で自分自身と対決していた。ただの自殺?殺し?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます