【企画メモ】虫籠の蝶姫

王子とツバメ

概要

■コンセプト

なろう系で確立した架空存在「主人公を虐げいずれ破滅する悪役令嬢」が実際に登場する乙女ゲームを作ってみよう。さらに特定のバース世界観を利用することで、実在乙女ゲでも滅多にないタイプのエログロ悪逆が色濃い作風に。



■あらすじ

アトナキア帝国公爵家令嬢のアラニアは皇帝の寵愛を享ける「蝶姫」を囲う宮殿、通称「籠の宮」を取り仕切っている、蝶姫の筆頭だ。

ある日、その籠の宮に素性の知れぬ兄妹が蝶姫として登録されることになり――


●案A

兄妹(の妹)が主人公。籠の宮(後宮)の厳しい環境に己の居場所を切り開きながら、己の抱えた宿命や帝国の秘密に踏み込んでいく。ベーシックなノベル系ADVになりそう。


●案B

悪役令嬢造形のアラニアが主人公。一応本企画書はおおむねこちらを想定して書かれている。「大義のために汚名を厭わぬダークヒーロー」か「本当に欲望のまま悪逆を尽くす(場合によっては破滅)」などのプレイスタイルを選べる。自由度が高くゲーム性の強いSLG系か。

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