第7話 パソコンのデータ

「ん、んん……」


 謎の案内人を倒してから数十分後、倒された本人である彼女が意識を取り戻した。


 良かった、とりあえず生きてはいるらしい。


 まさか抵抗すらしないとは思いもしなかったので、手加減を一切していなかったからな。

 意識を取り戻さなかったらどうしようかと思ったが、無事なようで何よりだ。


「こ、ここは……?」


 キョロキョロと辺りを見渡す彼女に説明するため、俺は手を差し伸べる。


「えっと……申し訳ない。少し力を入れすぎた。痛みとかは大丈夫かな?」

「は、はいなんと……か……あ! 貴様!」

「あ、この流れ……」


 彼女は俺の手を弾き、起き上がると同時に亡者の楔を取り出し構える。


「おっ、おい!」

「よくもやったわね! この……! うっ――」


 そして俺に攻撃をしようとしたところで、彼女は後頭部を押さえて丸くなった。

 そりゃそうなるだろう。

さっきまで意識を失っていたのに、いきなり動いて無事なはずがあるまい。


「うっ、いつつー……」

「倒れてすぐに動くなよ……それと、いい加減話が進まないから俺の話を聞いてくれ。それがお互いのためだから」

「ううう……」


 彼女は涙目でこちらを睨め付けるものの、どうやら意見はないようで、帰ってくるのは沈黙だけだった。


 せめて頷くくらいはしてくれよとは思うが、まあ彼女にもプライドがあるのだろう。

 俺の言葉に頷かない事でなんのプライドを守れるのかは知らないが、まあ話が進むならなんでも構わない。


 彼女と話していると本当に話が進まないからな。

 いちいちそんな事に突っかかっていては、話が終わるまでに100年はかかるだろう。


「まず、君の名前は?」

「……リン」

「そうか、ならリン、君は研修生かな?」


 リンは小さく頷く。


 俺はその様子にホッと肩を撫で下ろした。

 なぜかって言えばそりゃ会話ができるからだ。


 ここまでの流れを考えれば「お前の言葉に答える必要はない!」とか言いそうで内心ビビっていたんだ。


 そんな事言われたらもうお手上げだからな。

 話を聞かない上に話もできないとなれば、行きつく先は力による説得だ。


 もちろんその手段は出来る限り取りたくは無かったので、穏便に話が進みそうでよかった。


「研修生か……で、今回は実技研修って事か」


 リンは俺の言葉にこくりと頷く。


 なるほど、現場に慣れてない研修生なら、強制成仏ができない幽霊がいる事を知らないのも無理は……いや、あるな。


 本来であれば強制成仏含め事前知識は座学でみっちり教えられるはず。


 案内人の知識など下手したら現場の者よりも知っているはずなのだが……。


「……」


 おっと彼女が怪訝な顔でこっちを見ている。


 少し考え過ぎたか。

 また振り出しに戻さないためにも、とりあえず話を進ませよう。


「えーごほん……なら覚えておいてほしい。この幽霊は未練が強く強制成仏が出来ないんだ。だから札を何枚つけようと効かない。根本的な解決、つまり未練を解決させないと成仏はできないんだ」


 俺はリンにそう説明すると、顔をハッとさせポケットに手を突っ込み手のひらサイズのノートを取り出した。


 そしてペラペラとページをめくって確認すると、顔が一気に赤くなる。


 どうやら覚えていないだけで、ノートにはメモしてあったようだ。

 そして恐らく知識としても頭の片隅にはあったのだろう。

 単純に初めての実践でテンパってしまい、その知識がすっぽり抜けてしまったといったところか。


 ……分かりやすいな。


「理解できたかな。だったら行動に移そう。研修は合格ラインがポイント制だろ? 一分一秒が惜しいはずだ」


 俺も当たり前だが、彼女が行っているような地獄の研修を乗り越えた過去がある。


 あれは研修なんて生優しいもんじゃない。

 というか文字通り研修ではない。


 彼女が今行っているのは、簡単に言えば実力テストだ。


 というのも、実技研修はポイント制となっており時間内に一定ポイントを取らないと研修は失敗になってしまう。


 配点はこうだ。


 強制成仏で1ポイント。

 それ以外の成仏で3ポイント。


 それで合格ラインが確か……俺の時は10ポイントだったかな。


 なんだ10ポイントかと思うかもしれないが、新人案内人は1体成仏させるのも一苦労であるため、最低でも4体は成仏が必要という10ポイントは相当に厳しい。


 しかも失敗するとクビになる場合もあり、実際同期の何名かはこの研修でクビになった。


 まったく、だから万年人手不足なんだ。


 ……っと、今は案内人研修の内容に文句をつけている暇はないか。


 まあつまりは研修は時間が命だ。

 未来の案内人のためにも彼女の邪魔をするのは止したい。


 むしろ効率的に成仏させる手段も教えるつもりだ。

 時間は有限だからな。


「……リン?」


 だが何故だろう、時間が命だというのに当の本人は動こうとしない。


 あれ、もしかして先輩風を吹かせすぎたか?


「どうしたんだリン?」

「……フン、そうよ、その幽霊は強制成仏出来ないやつじゃない。だったら用は無いわ」


 リンはそういうと、その場を後にしようとした。


「お、おいリン! それは無いだろう!」


 なので俺はすぐに移動するリンの腕を抑える。


「話してよ! 時間がないのよ! そいつ効率が悪いのよ!」


 いやまあ確かにクリアだけを考えるなら圧倒的に1ポイントだけやるのが時間効率が1番いいけどもさ……。


「お、おいそれじゃこの幽霊はどうするんだよ! 君が見つけた幽霊だろ!?」

「じゃあ譲るからあなたが成仏しなさいよ。私は効率的にポイントを手に入れる!」

「それじゃあ研修にならないだろ!」

「合格しなきゃクビになる研修なんて研修じゃ無いわよ!」


 んーごもっともです!


 ポイント制研修とか言葉にするだけで頭が痛くなるからな。


 けれど、この頭の痛くなる研修にもちゃんと意味はあるし学びもある。


 しかし彼女はその学びのチャンスを捨てようとしているんだ。


 そんなの見過ごすわけにはいかない。


「リン! ここで逃げたら例え合格しても一生一人前にはなれないぞ!」

「偉そうに言わないで! このクソ野郎!」


 リンはそういって無理やり俺の手首を振り払おうとする。


 だが俺は絶対にその手首を離さない。


 むしろ掴む力を更に強くした。


「リン! 俺と君は初対面のはずだ! そうだろう!?」

「ええそうよ!」

「じゃあどうして俺をそんなに嫌うんだ!」

「嫌う? 違うわ、私は軽蔑をしてるの! 大ベテランって聞いたのに幽霊1匹まともに成仏できない様にね!」 

「はあ!?」

「しかもそこの女の幽霊と気さくに話す姿も見たわ! 職務怠慢よ!」

「えぇ……」


 俺はその言葉を聞いて反論の言葉が浮かばなかった。


 何故なら、意味が全く分からないからだ。


 いきなりクソ野郎と言われて、その理由が勝手な相手の軽蔑で、けれど彼女は俺に面識が一切ない。


 あーだめだ、まとめると更に意味がわからない。


 おい、どうやって理解し説得しろと言うんだ! 助けてくれ! ほんやくコン○ャク!


 俺が悩んでいると、意外な助け舟が出た。


 助け舟の正体は、俺が絶賛成仏を職務怠慢している少女その人だ。


「ちょっと、何も知らないくせにその言い草は無いんじゃない!?」


 サナは腰に手をつけ、ズンッとリンに迫る。


 その気迫に押されたのかどうか分からないが、リンは一歩後ずさってしまった。


「私もあの幽霊と同じで強制成仏が出来ないの! だから手伝ってもらってるのよ! それとあんた失望したって言ってるけどね、そんな事言う資格あなたには無いわよ!」

「何ですって!」


 だがリンはサナの言葉にカチンと来たようで、後ずさった一歩を前に出し今度はリンがサナに詰め寄る。


「私は研修でコウという案内人の資料映像を見せられて教育を受けたのよ! なのに本人がこんな堕落してたら失望もするわ!」

「え、何それ初耳なんだけど」

「だからその資格がないっていうの!! 楽に成仏出来ないからってすぐに投げ出すような案内人は他人を失望するよりも自分の情けなさに失望しなさいよ!」


 サナ……!


 そうだ、サナの言葉はまさに俺がいいたかった言葉だ。


 案内人は幽霊を唯一成仏できる存在。


 つまり幽霊にとっての希望なんだ。


 一人一人の幽霊に向き合い、幽霊が新たな人生を始めれるように成仏をして差し上げる。


 それが案内人の仕事であり、全てだ。


 だからこそこの研修で、成仏が難しい幽霊の成仏も学ぶ必要がある。


 その事を伝えたかったのだけど、今はそれよりも研修資料について問いただしたい。


 もう案内人の仕事とかどうでもいい。


「そんな厄介幽霊は後回しにした方が効率的だっていうの! 私には時間がないのよ!」

「はーん、じゃああなたが今後なりたい案内人っていうのは、誰でもできるような楽な仕事しかしない案内人なのね! じゃあそうなれるように応援してるわ、頑張って〜」

「なんですって……!」

「なによ、いかないの? この幽霊はコウに成仏できてあなたには成仏できない。そうあなたが認めたんじゃないの?」

「あなた……言わせておけば……!」


 リンは強く拳を握り締めると、今まで以上に強い力で俺の腕を振り解く。


 するとすぐに男の幽霊の腕を掴み、俺達に叫んだ。


「みてなさい! すぐに成仏させてやるわ! あんた早く未練を言いなさい!」


 リンはそう言うと、先ほどまでの言葉はどこへやら。

 幽霊を連れてやる気満々に走っていってしまった。


 なんというか、あれだな。


「「ちょろいな」」


 俺とサナの呆れが混じった声は見事に重なった。

 そして互いに顔に手をつけ、大きく1つ溜め息をつくと、サナが俺に話しかけた。


「それで、どうするの? コウ」


 俺はその言葉に、もう小さくなってしまった2人を見て脱力感がピークになった体を動かし答える。


「危なっかしいから手伝う」

「賛成」


 サナも同じく重い体を引きずるように、2人を追いかけていった。




♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎




 幽霊とリンが向かった場所は、幽霊と会った場所から10分くらい歩いた先にあるビルだった。


 ビルといっても3階建で、1階が居酒屋、2と3階が住居といったものだ。


 で、どうやら幽霊の自宅は3階らしい。

 何故わかったのかというとリンが3階の扉前で狼狽えていたからだ。


 多分未練の内容が自宅の中にあり、幽霊がすり抜けたのだろう。


 だが案内人は幽霊と同じようにすり抜ける事はできないので狼狽えていたのだろうな。

 俺は涙目のリンに幽体化スプレーをかけながら情報交換を行った。


 幽霊、いや彼にはしっかりとした名前がありアリサト ショウタというらしい。


 そしてやっぱりショウタが暮らしていたのが3階の住居部分だった。


「広いなぁ」


 サナは扉を通り抜けて一言、溢れるように声を出す。


 それもそのはずだ。


 何故なら2階は3つの住居に分かれているのに対し、3階は1つのみ。


 しかも住居自体は2階の3つ分と変わらないという。


 それは広いはずだ。


「で、リン、ショウタの未練はなんだったんだ?」


 俺は幽体化スプレーの効果に驚きながらも平然を保とうとするリンに話をかける。


 するとリンはその答えに指をさして答えた。


「あれらしいわよ」


 リンが指した先には部屋が1つ。


 俺はその部屋に向かうと、ショウタがパソコンの前で悪戦苦闘をしていた。


「くっ、手、手が! 手がパソコンに!」


 あぁ、まさかここまでとはな……。


 俺は成仏はまだかとソワソワするリンに、ひどく疲れた声で質問をする。


「それで、これからどうするんだ?」

「どうするって……未練なら幽霊自身で解決するでしょ」

「はぁぁ……パソコンも触れないのにか?」

「あっ」


 俺は現世転生の輪を指摘し使い方を教え、悔しそうにしているリンをショウタの元へと向かわせた。


「はぁ、本当大丈夫なのかなぁ」

「むしろ大丈夫な要素があると思ってるの?」

「……あまりそういう事言わないようにな、話ややこしくなるから」

「はーい」


 俺の言葉にサナの辛辣が言葉が返ってくる。

 もしリンに聞こえたら大喧嘩の始まりだろうな……。

 

 俺はサナに軽く注意をしながら、部屋に一通り目を通す。

 幽霊の未練解決には様々な情報が役に立つ。

 常に視野を広くするのも案内人の必須能力だ。


「ここはショウタくんの部屋みたいね」

「そうみたいだな……」


 部屋には、扉の向かいに青いカーテンがかかった窓があり、窓のすぐそばにはベットが置いてあった。


 そして部屋右端には本棚とパソコンがあり、本棚には教科書や参考書、写真の撮り方と言った趣味の本がびっしりと入っている。


 いわゆる子供部屋というやつで、この住宅にはそんな子供部屋が1つしかなかった事から、ここがショウタの部屋であり、一人っ子という事が分かる。


「……一人だけの子どもを失った親の気持ちってどんな感じなのかな」


 一通り目を通した俺が2人の様子を見ていると、サナがふとそんな事を言い出した。


 その言葉は優しい心があれば当然の感想と言えるが、サナのその言葉には優しさ故の同情というよりも、何か別の……そう、まるで家族を懐かしむような声に聞こえた。


「サナ……? どうし――」

「ちょっと、どういう事よ!!」


 もしかして成仏のヒントになるかもしれない。

 俺はそう思いサナに話しかけようとした瞬間、リンの大きな声が部屋を響かせた。


 当然俺たちの意識はリンの方向に向き、サナも急いで2人の元へ向かってしまった。


「サナ……いや、今はリンが先か」


 俺も急いでリンの元へと移動すると、何やらパソコンを起動しているようで、斜め45度チョップも今にも繰り出しそうとしていた。


「おいおいおいおいおい!!」


 俺は急ぎ実体化しリンを止めようとするが、それよりも先にサナが実体化して伝家の宝刀斜め45度チョップを阻止していた。


 念のため輪を渡していたのが功を奏したようだ。


「放しなさいよ!」

「あんたバカじゃないの!? パソコンにそんなの効果あるわけないでしょ!? というか実体化した状態で暴れないでよ!」


 まさか幽霊が案内人の教育をするとは……。


 おっと呆れてる場合じゃない。


 俺はすぐさまリンの輪を外し実体化を解除する。


 サナはリンがすり抜けた事を確認して、同じく輪を外した。


「リン、実体化した状態は生きている人間と何も変わらない。叫べば誰かに聞こえるし何かを叩けばへこむ。それは最初に説明したよな?」

「だって……コイツがパスワードを知らないから……」

「コイツじゃない!」

「――ッ」

「あ、あぁ、ごめん。大声を出すつもりはなかったんだ。だけど幽霊にコイツ呼ばわりは失礼だ。それは分かるだろ?」

「……ふん」


 俺の言葉は恐らく届いただろう。


 謝罪の言葉こそなかったが、リンはそれ以上何かをする事は無かった。


 俺はその様子を確認して、パソコンの前に行きショウタに尋ねる。


「ショウタくん、君の未練は何かな?」

「このパソコン内にあるフォルダのデータを消す事です」

「なるほどね……」


 その言葉を確認した後、パソコンを確認すると、どうやらログインのパスワードでつまづいているらしい。

 画面にはパスワードが間違っていますという文字が表示されていた。


「なるなど、パソコン内のデータの削除をしたいけどパスワードが分からないって事か」

「はい」


 俺は適当に数字を入れてみる。


 が、どれも正しくはないようで再度パスワードを求められた。


「俺の使命はこのパソコンのデータを……消す事なんです!」

「……うん、それはなんとしても果たさないといけない使命だ」


 俺は彼の真剣な言葉を聞いて、今回の成仏は責任重大だなと身を引き締める。


 誰しも1つくらい、心を許した家族にすら見せたくないようなデータくらいあるだろう。

 そして、そんな見せたくないデータの内容というのは往々にしてエグいやつと決まったいるのだ。


 死体蹴りなどさせてなるものか。


 目の前の幽霊は、ねじ曲がった性癖などない清い男の子として成仏をさせてやるんだ。


 それが案内人の……いや同じ男としての礼儀というものなのだ。


「なんかコウ、いつになく真剣ね」


 俺はサナの言葉に答えない。


 答える暇があるなら次のパスワードを考える。


 俺の集中力は限界を超えていた。


 そして――


「やった!」


 パスワードは解除された。

 

 ryouta1122だった。


 集中力返してくれ……。


「なんて安直なパスワードなんだ……」

「あ、あはは……」

「っと、リョウタくん、それでその消したいフォルダっていうのはなんなんだ?」


 俺はマウスを動かしフォルダをダブルクリックする。


 だが、反応はしなかった。


「あれ、あーこれもしかして……」

「はい、どうやらクソ雑魚パソコンみたいです」

「まじかぁ」


 クリックをしてから10分、フォルダが開かれる気配はない。


 これは、ひどいな。


 俺はパスワードをメモして、一度パソコンをシャットダウンしようとする。

 が、しかしその操作をリンが止めた。


「ちょっと! なんで閉じようとしてんの!?」

「このパソコンは古い。こういうタイプは何もかもが遅いんだ。だから一度親のスケジュールを確認して、余裕がある時間に再び訪れるべきだ」

「なんでよ、親が帰ってきたらシャットダウンして逃げればいいじゃない!」

「だから言っただろ? こういうタイプはシャットダウンすらも遅い。だから――」

「やだ! 私には時間がないの! そんなのんびりしてられない!」


 俺とリンが言い争っていると、というより一方的にリンが俺に突っかかっていると、パソコンのフォルダが開いた。


「ほら見てよ、開いたじゃない。それで消したいフォルダってのはどれなの?」


 リンは俺からマウスと椅子を奪うと、パソコンを操作し消したいフォルダを探す。


 するとショウタは1つのフォルダを指差した。


 そこには『秘蔵フォルダ』と書いてあった。


 わーお、あからさま。


「これを消せばいいのね、ならこれで終わりね!」


 リンはそのフォルダにカーソルを合わせてdeleteボタンを押す。


 だがそんなリンの前に、またしてもアイツは現れた。


「ぱ、パスワード……?」


 俺はすぐに、性懲りも無く斜め45度チャップをしようとするリンを止める。

 そして今後の作戦を考えるのだった。


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