第2話 小学生の俺は腹が減る
小学生だから、元気はある。
なので腹も減る。
自然に俺達の基地に集まる仲間。
(基地と言っても団地の片隅の公園だが)
小腹が空いたら畑からトマトを
もぎ取り食べる。
トマトは無料で食べられる貴重なおやつ。
俺達の団地の近所には駄菓子屋がある。
駄菓子屋のおばちゃんは俺達が店に行くと
俺達のそばから離れない。
俺達が万引きする事がわかっているからだ。
だから俺達は万引きが出来ない、、、。
と言うよりも
万引きの難易度が大幅にアップする。
万引きが無理な時は、俺たちのわずかな
小遣いでお金を払うがほとんど空腹を
満たす事が出来ない
しかも、小遣いは無くなる。
とても無駄な出費になる。
出費を無くし空腹を満たす為には
小学生でも汗を流さなければならないのか?
そうだっ!
俺達には全力で走る事が出来る!
限られたお小遣いでどうやって空腹を
満たすかを俺達の基地で仲間同士知恵を絞り
会議をしていたある日の事だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます