第180話 卒業旅行 ①
【
「何故、貴方が居るのかしら、
「そう言うなよ、女神様よ。
お前さん達の卒業旅行が大所帯に成ったから、由利子先輩だけで監督するのは大変だろうと、この俺様がスカウトされたんだからよ 」
そう、今回の卒業旅行には、私達 大江戸ファミリーと竜ヶ崎兄妹の他にも女性陣は星華や秋穂たちやジャンヌに 男性陣はマーズや凪そして…………道頓堀こける が参加しているのよね。
因みに
「ところで、
何時もは元気の塊のような奴が落ち込んでいるようだが ? 」
「ほっといて良いわよ !
ベルの話だとWeb小説の『YAC 2023 ~ヨムカク・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2023~』の企画の締め切りを勘違いしたらしくて落ち込んでいるのよ。
何時も説明書を読まない お兄様だけど、流石に懲りたでしょうね。
しかし、
まあ、内容は私も読んだけど、お兄様らしいご都合主義の小説だったわ。
読んでいて、何度か突っ込みをしてしまう程には面白かったけど……
「呼んだ、ボクのこと ! 」
ベルが突然、現れたことには流石の
「おおー ! 何でゲームのキャラクターが居るんだよ、女神様よぉ~ !」
「最新のAR技術らしいわよ。
私達のスマホや周囲の防犯カメラを利用しているらしいけど細かいことは企業秘密らしくて教えて貰えなかったわね 」
「いやぁ~、人間を舐めてたわ !
恐ろしいな、人間 ! 」
本当は、
「 ねえ、ねえ、お姉様、凄く可愛いね !
僕、道頓堀こける !
良かったら、一緒にお喋りしませんか ? 」
年上好きとは聞いていたけど、由利子おばさまは既婚者だっつうの !
私や明日菜が注意しようとしたら、由利子おばさまの手が、こけるに向かい……
※次回をお楽しみに ……短めですみません🙇
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