2024年11月8日 23:41
ep.08 親への応援コメント
『ありのままに言う企画』から失礼します。ここまで読ませて頂きました。 読んだ感想といたしましては、とにかく言いたかったことがありまして、主人公がこういったことをする理由が薄すぎることがとても気になりました。 動機付けが甘いと言いますか、篤史の感情をもっとこちらに伝わるように言語化をしてほしかったです。「人として当然でしょ?」っていうことを篤史が序盤に言ってましたけど、こちらとしてはなんだか作者様から理由を誤魔化されたような感覚がありました。それは篤史自身の意見ではなかったからです。自殺宣言した人を止めたい気持ちをしっかりと言語化してほしかったです。 まぁ、最後まで読んでないので分からないのですが、実は戦略ということがあるのかもしれません。本当の理由は後で出てくる類いの。 ですけども、理由が見えないことのマイナスはこちら目線でかなりあると思いますよ。 まず主人公を応援できません。どうして主人公自身がこんなにするのかがこちらに伝わってこないので、主人公に「頑張れ!」という感情を抱けませんし、主人公の行く末を気にさせる力も弱いです。 さらに、緊迫感も薄くなっています。正直言って特に明確な理由がない篤史からしたら、笠松が自殺したら悲しく思う程度にしかならなそうじゃないですか。実際は違うとしても、少なくとも理由が曖昧な現状ではそう思ってしまいます。なのでこちら側に焦りの感情が薄く、この先どうなるんだ!? みたいな感覚になりづらいです。 あとこれも言いたいのが、展開が出てくる度に「なんで主人公はここまでしてるんだ?」っていう違和感がわきでてくるのもめんどくさかったです! これはあばらだけかもしれませんが。今ここで主人公はこんなことする道理がなくない? といちいち違和感が出てしまいまして、あばらもそれにいちいち付き合っちゃうから、思ったよりも読むのに疲れてしまいました。 他にも『主人公自身の理由が見えてこないから感情移入しづらい』とか『「人として当然」くらいしか動機が分からないから関係性が深まったりした時の感動がちょっと淡白』とか色々ありますけど、要するにですよ。 理由の描写を疎かにしてほしくなかったです! 大事なところだと思いますので! 極端なこと言っちゃいますと、たまたますれ違った男女が突然一目惚れして結ばれるラブストーリーより、片方でもいいので明確に好きになる理由があるラブストーリーの方が面白いじゃないですか! 地の文に文章力を使うのもいいのですが、篤史がそうする理由をちゃんと伝える方向にも文章力を使ってほしかったです。 以上になります。 企画に参加いただきありがとうございました! 感謝申し上げます!
作者からの返信
ご指摘ありがとうございます。今後の参考にさせていただきます。
2024年3月7日 17:53
ep.04 屋上少女、自殺願望への応援コメント
『悩み、迷い、進む。青少年の物語』企画への参加ありがとうございます。人助けを日課とする少年と自殺企図の少女。出逢えば助けたいと思うのは当然でしょうが、葵の感じている虚しさはそう簡単には解消されなさそうですね。二人が冬までに答えを見つけられるのか、気になります。
2023年4月11日 18:57
ep.08 対話への応援コメント
企画から参りました。一人称視点での心理描写がとても丁寧で一気に心を掴まれるお話です。主役2人の行く末を、そっと見守っていきたいです。
ご覧いただきありがとうございます。登場人物にはそれなりに哀しいテーマを背負わせてしまったので、「見守っていきたい」とのお言葉を嬉しく思います。多くの方と比べると遅めの更新頻度ですが、今後もお付き合いいただけると幸いです。
ep.08 親への応援コメント
『ありのままに言う企画』から失礼します。ここまで読ませて頂きました。
読んだ感想といたしましては、とにかく言いたかったことがありまして、主人公がこういったことをする理由が薄すぎることがとても気になりました。
動機付けが甘いと言いますか、篤史の感情をもっとこちらに伝わるように言語化をしてほしかったです。「人として当然でしょ?」っていうことを篤史が序盤に言ってましたけど、こちらとしてはなんだか作者様から理由を誤魔化されたような感覚がありました。それは篤史自身の意見ではなかったからです。自殺宣言した人を止めたい気持ちをしっかりと言語化してほしかったです。
まぁ、最後まで読んでないので分からないのですが、実は戦略ということがあるのかもしれません。本当の理由は後で出てくる類いの。
ですけども、理由が見えないことのマイナスはこちら目線でかなりあると思いますよ。
まず主人公を応援できません。どうして主人公自身がこんなにするのかがこちらに伝わってこないので、主人公に「頑張れ!」という感情を抱けませんし、主人公の行く末を気にさせる力も弱いです。
さらに、緊迫感も薄くなっています。正直言って特に明確な理由がない篤史からしたら、笠松が自殺したら悲しく思う程度にしかならなそうじゃないですか。実際は違うとしても、少なくとも理由が曖昧な現状ではそう思ってしまいます。なのでこちら側に焦りの感情が薄く、この先どうなるんだ!? みたいな感覚になりづらいです。
あとこれも言いたいのが、展開が出てくる度に「なんで主人公はここまでしてるんだ?」っていう違和感がわきでてくるのもめんどくさかったです! これはあばらだけかもしれませんが。今ここで主人公はこんなことする道理がなくない? といちいち違和感が出てしまいまして、あばらもそれにいちいち付き合っちゃうから、思ったよりも読むのに疲れてしまいました。
他にも『主人公自身の理由が見えてこないから感情移入しづらい』とか『「人として当然」くらいしか動機が分からないから関係性が深まったりした時の感動がちょっと淡白』とか色々ありますけど、要するにですよ。
理由の描写を疎かにしてほしくなかったです! 大事なところだと思いますので! 極端なこと言っちゃいますと、たまたますれ違った男女が突然一目惚れして結ばれるラブストーリーより、片方でもいいので明確に好きになる理由があるラブストーリーの方が面白いじゃないですか! 地の文に文章力を使うのもいいのですが、篤史がそうする理由をちゃんと伝える方向にも文章力を使ってほしかったです。
以上になります。
企画に参加いただきありがとうございました! 感謝申し上げます!
作者からの返信
ご指摘ありがとうございます。今後の参考にさせていただきます。