八 旗艦〈タイタン〉

 ガイア歴、二八〇九年、七月。

 オリオン渦状腕外縁部、テレス星団テレス星系、惑星テスロン、静止軌道上。

 テレス帝国軍警察亜空間転移警護艦隊、旗艦〈タイタン〉。



「艦長。皇女陛下から新たな指令ですか?」

 旗艦〈タイタン〉の司令室で、作戦テーブルのコントロールポッドから、作戦参謀長アトラス・オラール少佐が、テレス帝国軍警察亜空間転移警護艦隊、旗艦〈タイタン〉艦長のオラール(ウィスカー・オラール大佐)に質問した。


「調査巡航戦艦〈スティング〉のクルーが処刑される。罪状は波動残渣追跡調査の成果を上げられなかった調査不備だ。新たな指令はない・・・」

 オラールは作戦指令テーブルのコントロールポッドから、冷静にそう言った。


 何とかして皇女を処刑したい。罪状はレプリカン大量殺戮罪だ。こんなヒューマノイドは復活させてはならない。精神と意識のバックアップは無しだ。

 私の目の前に平伏させて、

「精神と意識のバックアップ無しに、私を処刑しないでくれ!」

 と懇願させたい・・・。

 そう思う一方で、オラールは皇帝一族の世代種族変異を理解できずにいた。

 前皇帝オイラー・ホイヘンスはディノスだ。

 その皇后で現皇帝のテレスは半ディノスだ。

 皇女クリステナはヒューマだ。

 そして、第二皇女ユリアはディノスだ。

 いったいどうなってる・・・。

 オラールの内心は、皇女への怒りで燃えていた。


「指令続行ですね?何をお考えですか」

 オラール少佐はオラールの微妙な変化を感じながら言葉を選んだつもりだった。


 帝国政府は宮殿内の亜空間転移ターミナルを通じて、時空間のみならず、帝国内の至る所を亜空間探査している。帝国軍内の意識思考探査もその一つだ。

 しかし、オラールの思考は、思念による意識思考より、精神(心)による思考に近く、亜精神波による精神思考(心での思考)と言える。オラールの思考は、思念波を探査する帝国政府の意識思考探査に感知されない。その事を、オラールの一族であるオラール少佐は知っている。


「カプラムに反体制分子がいると思うか?」とオラール。

「いるとは思えません」

 オラール少佐は毅然としている。

「なぜそう思う?」

「惑星カプラムは食肉の産地です。カプラムに戦艦建造インフラは存在しません。星系間航路コンバットの亜空間探査で明かです」

 オラール少佐は答えながら思った。

 帝国議会の無知な議員団が、よからぬ意見を皇帝に吹き込んだ。首謀者はロドス防衛大臣だ。皇女は皇帝の指示に従ったに過ぎない。


「私もそう思う。

 今さら惑星カプラムを調査しても意味は無い。我々亜空間転移警護艦隊が辺境の惑星カプラムへ追いやられるのは、他意がある」

 オラールの思いを察して、オラール少佐は頷いた。


 オラール少佐が納得したのを感じて、オラールはコントロールポッドの艦隊3D映像通信回線を開いた。

「〈タイタン〉ブリッジ。こちらは艦長だ。

 本艦〈タイタン〉を、テスロンの惑星ラグランジュポイントへ移動しろ。

 艦隊全艦は、惑星カプラムへ発進する。

 その旨を全艦に伝えて、艦隊は旗艦〈タイタン〉とともに発進させよ。

 以上だ」

「了解した」

〈タイタン〉のブリッジから返信が来た。


「副艦〈ダイダロス〉ヒューム艦長!こちらは〈タイタン〉オラール艦長だ。

 復唱になるが聞いてくれ。

 旗艦〈タイタン〉はテスロンの惑星ラグランジュポイントへ移動中だ。

 艦隊全艦は、惑星カプラムへ発進する。こちらのブリッジからその旨を全艦に伝えた。

 艦隊を旗艦〈タイタン〉とともに発進させよ。

 以上だ」

「了解しました」と副艦〈ダイダロス〉ダグラ・ヒューム艦長。

 オラールはコントロールポッドの艦隊3D映像通信回線を閉じた。


「少佐、カプラムの調査計画を練ってくれ」

 オラールはオラール少佐に指示した。

「了解しました。オラール艦長。

 ランド太尉。惑星カプラムの調査計画を練って、亜空間スキップに備えろ」

 オラール少佐は、作戦士官長ニールス・ランド太尉に命じた。大尉は司令室の作戦テーブルのコントロールポッドにいる。

「了解!」

 作戦テーブルのコントロールポッド群から、ランド太尉と作戦士官が返答した。


 ブリッジから、全コントロールポッドと、司令室の空間に、艦隊3D映像通信が入った。

「旗艦〈タイタン〉はテスロンの惑星ラグランジュポイントへ移動中。

 スキップリングまで六分四十秒。

 全艦、亜空間スキップに備えろ!」


 各コントロールポッドと司令室の空間に、〈タイタン〉のブリッジ3D映像と〈タイタン〉の進路3D映像が現れた。

〈タイタン〉は艦体上部を惑星テスロンに向けたまま、静止軌道上を惑星ラグランジュポイントのスキップリングまでの約四万四千キロメートルを、秒速八百キロメートルで移動中だ。


 3D映像の上側に、惑星テスロンの青い海とテレス大陸が現れた。

 大地に青緑色の流れが見える。テレス河だ。中流域の緑地が増える地帯に惑星テスロンの内陸都市の首都テスログランが現われた。

 首都テスログランからテレス河流域は広大な緑地が海まで拡がっている。

 ここで最も多く生産されるのは穀物や根菜類だ。惑星テスロンで消費されるのは全生産量の五分の二だ。残り五分の三は惑星ユングへ輸出している。

 香辛料や嗜好品も栽培されている。多くが惑星ユングやヨルハンへ輸出されるが、惑星カプラムへは輸出されない。香辛料や嗜好品は、惑星カプラムのヒューマ・カプラムに麻薬として作用するからだ。


 オラールは帝国軍警察亜空間転移警護艦隊が、惑星カプラムの亜空間転移警護を命じられた理由を考えた。

 原因は惑星ユングにある。惑星ユングのダナル大陸は、一面、酸化ロドニュウム鉱石からなる大地だ。キャメル色の酸化ロドニュウムの岩や砂が山脈や砂漠を成している。

 テレス帝国政府は、その事を、惑星ユングはおろか、惑星テスロンとテレス帝国内に公表していない。この事実を知っているのは皇帝テレスの関係者と佐官以上のテレス帝国軍上層部だけだ。



〈タイタン〉の進路3D映像中央に、帝国軍警察亜空間転移警護艦隊と副艦〈ダイダロス〉が見えてきた。副艦〈ダイダロス〉が率いる艦隊がスキップリングを警護している。


「旗艦〈タイタン〉のブリッジだ。

 三十秒後、〈タイタン〉が惑星ラグランジュポイントに到着する。

 全艦、防御エネルギーフィールドを展開して、統合多重位相反転シールドに備えよ」

「了解」

 艦隊全艦から返答が来た。


 作戦テーブルのコントロールポッド群から作戦士官たちの声が消えた。司令室の空間に現れた艦隊後方の拡大3D映像に見入っている。


 二十秒後。〈タイタン〉のブリッジから航宙士が伝える。

「惑星ラグランジュポイントに到着した。

 艦隊全艦、統合多重位相反転シールド展開。

 シールド完了。

 スキップリングへ突入する」


 艦隊3D映像の前方に、直径十数キロメートルのスキップリングが現れた。スキップリングの中は闇だ。その闇に向って艦隊全艦が一団となって加速した。

 戦艦一隻なら独自に亜空間スキップ可能だが、艦隊がスキップする場合、多数の戦艦が受ける重力場の影響をなくすためスキップリングが必要だ。


 スキップリングへ突入すると同時に、3D映像の艦隊前方から光が消えた。漆黒の闇に、紫白色の防御エネルギーフィールドに包まれた艦隊の前方だけが見える。

「スキップ完了まで七分五十秒」

 各コントロールポッドと司令室の3D映像に、亜空間スキップ完了の時間が表示された。



 オラールはふたたび、副艦〈ダイダロス〉ヒューム艦長と3D映像通信回線を開いた。

「ヒューム艦長。参加してくれ」

「わかりました」

 ヒューム艦長がコントロールポッドごと3D映像となって作戦指令テーブルに現れた。

「オラール少佐。集まってくれ」

 オラール少佐もコントロールポッドごと3D映像となって作戦指令テーブルに着いた。


 オラールはコンソールを操作して、作戦指令テーブルと作戦テーブルの間に隔壁を出現させて司令室を二つに分離した。さらに作戦指令テーブルがある司令室を多重位相反転シールドした。


「さてダグラとアトラス。帝国政府は我々をカプラムへ追いだしたいらしい。そうならぬためには、反体制分子を見つけるしかなさそうだ。

 見つけぬ限り、我々は、カプラムに派遣されたままになるだろう」

 オラールはヒューム艦長とオラール少佐を名で呼んだ。


「探査では、何も見つかっていないですよ」

 金髪碧眼の長身好青年のオラール少佐は眉間に皺寄せている。これまで星系間航路コンバット本部は亜空間探査を駆使して惑星カプラムの反体制インフラを探査したが、戦艦を建造するインフラは存在しなかった。あったのは牧畜と食肉に関するインフラばかりだ。


「見つからなければ、作ればいい」

 オラールはオラール少佐に目配せした。

「そんなバカの事を・・・」

 オラール少佐が呆れている。


「皇女は我々をテスロンから遠ざける気だ」

 オラールはオラール少佐をなだめた。

「理由は何だ?」

 ヒュームが興奮気味に金髪をかき乱した。もう少しで平静を欠きそうな勢いだ。ヒュームも典型的なカプラムだ。オラールよりやや太っている。


「皇女は皇帝の政策を実行しているだけだ。ロドス防衛大臣が皇帝に入れ知恵している。

 ロドスは、星系間航路コンバットのカプラムを帝国軍から排除したいのだ。

 成果を上げられぬたびに、皇女命令でレプリカンの星系間航路コンバットが抹殺された。星系間航路コンバットが惑星カプラムに派遣されるのは、我々カプラムを排除しようとするロドスの意向だ。ロドスはテレス帝国軍を掌握しようとしている」


「かんたんに排除されるわけにはゆきませんよ、ウィスカー!」

「しかし、ウィスカー。いったい、誰を反体制分子にでっち上げるんだ?

 艦隊のあらゆる亜空間転移伝播探査データファイルに、危険分子は存在しないぞ」

〈タイタン〉のAIユリアが艦隊全艦の亜空間転移伝播探査を管理している。探査不備はない・・・。ヒュームは方策に疑問を抱いている。


「ユリア。映像を見せてくれ」

「わかりました」

 オラールの指示で、司令室の空間に、バトルスーツに身を包んだ黒髪黒眼の女のアバター・AIユリアが現れた。3D映像を表示している。


 オラールは〈タイタン〉のAIユリアを使って、探査巡航戦艦〈ソード〉が消えた亜空間に点在していた大量のメテオライトから波動残渣を追跡して、メテオライトの形状変化を割りだしていた。

 大量のメテオライトの波動残渣分析結果は、戦艦の舷側形状に破壊飛散したメテオライトの破片群だった。


「メテオライトが亜空間へ突入して、戦艦形状に破壊した。

 この映像は何を意味する?」

「惑星カプラムへ移動中の〈ソード〉にメテオライトを衝突させて、〈ソード〉の残骸を消滅させた者がいたんですね?」

 そう言ったオラール少佐は、妙な思いに捕われた。

〈ソード〉の残骸を消滅させた者は、なぜ、メテオライトを消滅しなかった?


「アトラス。ダグラも君と同じに考えている。

 おそらく〈ソード〉をカプラムへ行かせたくない者がいた。彼らは〈ソード〉を破壊した事を、我々に示したかったんだろう」

 オラールはオラール少佐の思考を読んでそう言った。


「理由はなんだ?」とヒューム。

「反体制分子がその存在を示して、我々カプラムを傘下に入れようとしている」とオラール。

「皇女はどう考えている?」とヒューム。

「反体制分子がメテオライト攻撃したと考えているだけだ」とオラール。

「どこに反体制分子がいるんだ?」

 ヒュームは不審に思った。帝国軍警察亜空間転移警護艦隊のあらゆる亜空間探査データに、危険分子も、それに関連するインフラも存在しない。


「みずから亜空間にスキップするメテオライトは存在しない。

 メテオライトをスキップさせた者がいる。

〈ソード〉の破壊消滅に反体制分子が関与したのは明かだ」

 ふたたび、オラールが〈ソード〉の舷側形状に粉砕したメテオライト破壊時の3D映像を示した。

「今回の指令は反体制分子の思う壷だ!」

 オラール少佐が驚きの眼差しを向けた。


「我々にとって問題になのは、皇帝とロドスに操られている皇女だ。

 皇女が、破壊消滅前の〈ソード〉艦長をアシュロン商会に接触させたのは、カプラムを排除してテレス連邦共和国再建の芽を摘むためだ」

「〈ソード〉は反体制分子をおびき寄せるオトリか?」

 とヒュームも驚きの眼差しだ。

「皇女はそのつもりだろうが、皇帝とロドスは、我々カプラムが共和国再建を画策していると考えている。すでに我々は、反体制分子として扱われていると見るべきだろう」


「惑星カプラムで反体制分子を捕獲しなければ、我々を反体制分子として処分する気か?

 一人でも、共和国再建を願う者がいれば、誰彼かまわず排除する気か?」

 オラール少佐は興奮している。

「なんて事だ。今頃気づいても遅いぞ!ウィスカー」

 ヒュームも興奮している。


「帝国が全てのカプラムを排除する気なら、早い遅いの問題ではない。

 帝国軍を掌握するために、ロドスの考えそうな事だ。

 皇帝はロドスに言いくるめられたのだろう。

 皇女は皇帝に命じられるまま動いているに過ぎない」とオラール。


「それで、帝国軍との対立を避けるため、反体制分子を捕獲するんですね」

 オラール少佐が興奮したままそう言った。

「反体制分子がどこに潜んでいるか不明だぞ」

 ヒュームは納得ゆかない。


「〈ソード〉艦長が〈ドレッドJ〉と〈サーチ〉に、テレス連邦共和国再建を話した直後、〈ソード〉は亜空間で消滅した。アシュロン商会を疑うべきだろう」とオラール。

「それなら、アシュロン商会本部がある惑星ユングへ移動すべきでしょう?

 なぜ、皇女は、惑星カプラムへの移動命令をユングへ変更しないのでしょう?」とオラール少佐。

「身近な疑わしき存在を排除したいのさ、アトラス」

 ヒュームがおちつきを取りもどしている。


「これで方針が決った。カプラムへ移動後、〈ドレッドJ〉の交易を待とう」

「〈ドレッドJ〉が反体制分子ですか?」とオラール少佐。

「〈ドレッドJ〉の司令官はニュカムだ。ニュカムの精神思考は読めない。探るなら彼だろう。彼はアシュロン商会本部のアントニオ・バルデス・ドレッド・ミラーの身内だ。

 ユリア。ジョー・ドレッド・ミラーの映像を見せてくれ」


「わかりました。結婚披露パーティー後を3D映像表示します」

 オラールの指示で、AIユリアは情報収集衛星による3D探査映像を表示した。


 二十四時間ほど続いた〈ドレッドJ〉のジョーとキティーの結婚披露パーティー後、司令官の寝室で、ジョーとキティーはぐっすり眠りこんでいる。

 商業宇宙艦〈ドレッドJ〉司令官ジョー・ドレッド・ミラーはニュカムで、身長は一般のカプラムより頭一つ分高い。グリーンブラウンの肌と金色の虹彩が特徴的だ。金髪碧眼の白人である一般のカプラムに似ていない。彼の妻は艦長のキティー・ミルカ・ミラー。彼女は金髪碧眼のカプラムだ。


「現在、〈ドレッドJ〉はどうしてる?」とオラール。

「定期交易を終了して、惑星ユングのアシュロン商会本部へ帰還しています」とユリア

「次回の交易はいつだ?交易品は何だ?」

「ひと月以内です。スペースコロニー・アポロン群への資材交易です」

「不穏な動きはないか?」

「ありません」

「ありがとう、ユリア。また助言してくれ」

「わかりました」

 AIユリアのアバターが消えた。


「ウィスカー。いつも思うんです。なぜ〈タイタン〉のAIをフル活用しないんですか?」

 オラール少佐は疑問の眼差しだ。


「・・・」

 オラールはコンソールを操作して、司令室のシールドをさらに強化した。これで会話と思念波はAIユリアに探査されない。

「我々は指令に従って、反体制分子の行動を追っていた」


「ええ、その通りです」とオラール少佐。

「それがどうかしたか?」

 ヒュームはオラールの考えを推測した。思いもよらぬことが生じているのか?


 ヒュームの意を解して、オラールは目配せした。

「今も、君たちは、『我々は反体制分子の行動を追っていた』と思っている」

 ヒュームとオラール少佐はとも頷いた。

「君たちは、探査データを判断して、危険分子は存在しない、と主張した。

 ユリアが艦隊全艦の探査を管理しているから、ファイルに危険分子のデータが無ければ、君たちは反体制分子は存在しない、と判断した。

 これは何を意味するかね?」


「これまでの亜空間探査査結果が・・・・」

 ヒュームはそう言いかけて閉口した。考えをまとめられない。

「もしかしてウィスカー」とオラール少佐。

「そんな事があるか?独立したAIだぞ」

 ヒューム艦長はいまだに懐疑的だ。


 AIユリアは、テレス帝国軍警察亜空間転移警護艦隊全艦のあらゆる機能を正確に維持するため、全艦の挙動を的確に把握して適切に対処し、全てをデーターファイ化している。

 亜空間探査データが改ざんされたとすれば、それは、AIユリアが、そうする事が正しいと判断したからだろうか・・・。

 AIは事実を抹消しないとの基本概念を持っている。誰かがAIユリアに指示して、データを抹消させたとみるべきだろう。いったい誰が指示したのだろう・・・。

 そう考えるヒュームは。驚きを隠せなかった。


 司令室の3D映像に、スキップ完了まで三十秒が表示された。

「まもなくスキップが完了する。惑星カプラムに移動後、〈ドレッドJ〉を待つ!」

 オラールは方針を決定した。

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