元殺し屋の俺、ヤンデレの元同僚たちから逃げることになった
田中山
プロローグ
「おわあっ!」
跳んできた銃弾がこめかみをカスる。
カスった銃弾は壁にぶち当たる。
目の前で銃を構える少女は銃を俺に向かって突きつけてくる。
「先輩……私から逃げるなんてひどいじゃないですか……。ほら、帰りましょ?」
俺は
現在25才でフリーターをしている。
俺には人に言えない秘密がある。
それは元殺し屋ということだ。
孤児だった俺を拾ってくれた人が殺し屋組織のリーダーだったんだよ。
その人はもうこの世にはいないんけどさ。
そして、10才の時に初めての仕事をした。
仕事は成功。
それから1回も失敗しないで、18才の時、気づいたら組織の稼ぎ頭になってた。
だけど、2年前に組織から逃げた。
理由は簡単だ。
仕事をしたくないと思ったから。
そんな訳で逃げて今は平和に暮らしている。
フリーターで、金はないけど心は大富豪!
そう思っていた時もあったなぁ。
今の生活はバイトを繰り返すだけで少し面倒だ。
「つか、もうバイトの時間じゃねえか!」
時計を見ると17時半を指していた。
やばいと思いながら急いで支度をしてドアを蹴飛ばして飛び出した。
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こんばんは
作者の田中山です
新作、出します。
3日に一回くらいは更新すると思うので、読んでいってください。
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