タイムトラベルって簡単に言うけどさ
【タイムパラドックス】とか、【タイムリープ】、【時間】をテーマにした物語は作り手としても読み手としても面白いものがある。
でも、考えてみてよ。
【タイムマシン】なるモノが存在していたとして、その原理もさることながら例えば「10年前の過去に戻る」ということがどんだけ大変か。
時間をさかのぼるのはまあ、物語の関係上できるとしよう。でも【場所の特定】が難しい。「えっ、10年前のこの場所で!」なんてことを言っていると大変なことになる。
だってさ、地球って自転してる。地球は太陽系内を公転している。太陽系も銀河内を回っていて、実は銀河自体も動いている。
この複雑怪奇な軌道をすべて計算して、10年前の正確な位置に時間転移する場所を特定するんだよ。少しでもずれて壁の中とか、海の上とかになったらその時点でアウト!
そんなシビアな設定の中で、あの未来から来たという万能ネコ型決戦兵器は机の引き出しのタイムマシンでポンポン未来や過去に行ったりしているわけだ。
凄いね!
あのどこでも行けるドアだって、きっと一歩間違えば銀河が吹っ飛ぶくらいにヤバイ代物だと思っている。だって、もし仮にブラックホールとつないじゃったりしたら、それで THE END 地球無くなっちゃいました 完 となるわけだ。
みんな、物語を書くときは銀河系のことを考えて書こうな!
オレの好きなタイムリープ作品は「シュタインズ・ゲート」だな。あのユーモアあふれる壊れた主人公は大好きだ。
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