第10話 特訓

ファリンダー: じゃあこれからちょっと特訓をしようよ。


キラー: まずは俺たちの基礎体力をあげるトレーニングから入るとするか!


ファリンダー: まずはそこからですね。


キラー: よし、じゃあまず腕立て100回!


ファリンダー: はい!


カーリウス: はい!


カーライド: はーい。


ケミー: はい。


剣士A: は、はい。


剣士B: まじかよ、


10分後


剣士A: 終わったー!


剣士B: うわー疲れた!


キラー: よし!じゃあ次は、


剣士A: えぇ、まだやるの?


剣士B: もう疲れたし。


キラー: それは君たちだけみたいだけど?


ファリンダー: よっしゃー!次次!


カーリウス: やる気出てきた!


カーライド: まあ!お前らに負ける訳には行かねぇからな!


ケミー: まぁまぁ、落ち着いて。


剣士A: なんで、


剣士B: あいつらいちばん疲れてるはずなのに。


キラー: ファリンダーは友達の悪魔オノケリスを助けに行く。

カーリウスはそのファリンダーが無理をしないか心配だから着いていく。

カーライドはあの時やられた分やり返す。

ケミーは、、、まぁ!

とにかく、みんなそれぞれやらなきゃ行けないことが有るからどれだけ疲れていても頑張れるんだよ。


剣士A: な、なるほど。


剣士B: じゃあ俺たちはさ、あいつらをサポートするっていう事をやることにすればいいんじゃね?


剣士A: 確かに。なんか一気にやる気出てきた!


キラー: よし、じゃあ体力トレーニング続けるぞ!


それから1ヶ月後


キラー: だいぶ皆基礎体力が上がったな。


ファリンダー: じゃあここからは魔法や、剣術の特訓を始めます!

出来れば剣士の皆さんにも魔法が使えるようになってもらいたいのですが、


剣士A: 俺達も魔法が使いたいと思ってたんだよ。な?


剣士B: あぁ。


ファリンダー: じゃあ、魔法と剣術を3時間交代でやっていきましょう。


全員: おぉー!


キラー: もっと腰を落とせ!


剣士A: はい!


キラー: だいぶ良くなってきたぞ。


剣士A: ありがとうございます。


ファリンダー: 魔法の発生が遅い!


カーリウス: ごめん。

アイスストーム!


ファリンダー: まぁ、魔法自体は強くなってきている。あとは発生の遅さだね。

ファイアボール。


カーリウス: ありがとう。


カーライド: おりゃ!

サンダー!


ファリンダー: カーライド良くなってきたな。


カーライド: うっせぇ!


こうしてまた1ヶ月後


キラー: 皆すごく成長したと思う!

これならあの悪魔たちにも勝てるかもしれない!

よし、早速行くか!


全員: おぉー!


カーリウス: あれ?ファリンダーは?


カーライド: そういや見てねぇな。


キラー: ん?


カーリウス: あいつまさか!


カーライド: 先に行きやがったのか!?


キラー: すぐに追うぞ!


ファリンダー: ここか、


コカビエル: なんだお前。


ファリンダー: ここには悪魔が大量に住んでいるんだろ?


コカビエル: だったらなんだ!


ファリンダー: 全員殺しに来た。


コカビエル: まさか、あのお方が言っていた取り逃したヤツとはお前のことか。


ファリンダー: あのお方?


コカビエル: ならお前を連れて行って俺の地位をあげてもらうんだ!


ファリンダー: まずい!

ファイアボール!


コカビエル: うわ!熱いー!


ファリンダー: ん?悪魔ってこんななのか?

まぁいいや。ここで大人しくしといてくれ。


コカビエル: これ外せ!


ファリンダー: じゃあな!


??: きたか、

おい。


イフリート: へいよ!


ファリンダー: んーと?


イフリート: おりゃ!


ファリンダー: ブレイズウォール!

あっぶな!


イフリート: っち!ふせがれたか!


ファリンダー: お前は、イフリートか?


イフリート: そうだよ、なんか文句あんのかよ!

ドン!


ファリンダー: やべ!

ファイアボール!


イフリート: 熱っちー!もう許さねぇぞ!

俺を怒らせた罰だ。死ね!フリーザー!!


父: アイスウォール!!


イフリート: なんだこれ!

うわ!


ファリンダー: 父さん?なんでここにいるんだよ!


父: 話す時が来たのかもしれんな。


ファリンダー: ん?


父: 実はな、俺はこの世界の神カンサー.シャントリーヌなんだよ。


ファリンダー: えぇーー!!


父: 実は母さんは私の秘書なんだ。


ファリンダー: 待って、追いつけない。

父さんが神様で、母さんが、父さんの秘書?

おいおい、そんなことってあるわけないだろ?


父: 本当なんだよ。


ファリンダー: まじかよ。


父: ファリンダーに頼んだマスティマの件だがあれも俺が神様だったからマスティマは忠誠を誓ってくれたんだ。


ファリンダー: なるほど。


イフリート: おりゃ!ったく!こんなもんで俺を縛っておけるとでも思ったか!


父: それは一時的なものだ。


ファリンダー: とりあえずここは一緒にやろう。


父: ああ。っとその前に、ほら!

キュアウォーター。


ファリンダー: ありがとう。


父: 行くぞ!属性は火にして、


ファリンダー: ん?


父: なんでもない。


イフリート: おりゃ!

ドン!


ファリンダー: おりゃ!

フレアー!


イフリート: なんで、水になってるんだよ!

ドン!


父: 当たり前だろ。だってさっきアイスウォールでお前の属性を水に変えたんだから。


イフリート: 嘘だ!

ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!


父: まずいな早めに終わらせるか、

エクスプロージョン!


イフリート: 熱いよ!うわー!


ファリンダー: これでよし!って言うか父さん属性は水じゃないの?


父: 俺は神だぞ?笑まぁ俺は聖属性なんだよ。で、さっきのはただ単にほかの仲間の力を一時的に借りただけだ。


ファリンダー: あぁ、なるほどね。


その頃


カーリウス: これって、


コカビエル: ちょうどいいところに来た!助けてくれよ!


カーライド: こいつ見た事あるぜ。確か名前は、コカビエル、悪魔だ。


キラー: じゃあファリンダーはこの中か、

みんな行くぞ!


コカビエル: えぇ、助けてくれないの?


??: 次はお前が行け。


ドレカヴァク: 分かりました。

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