ストーリー4:新たなる敵
チャプタ―1
そろそろ、話を現在に戻そう。
俺は、街を巡回していた。
「事件は、一つも起きていないな。」
その時、明一から連絡が入った。
「激。大変や。蛙の怪人が街を破壊しとる。何とかならへんか?」
「了解。それで、場所は?」
「文京区や。早う、行っとくれ。」
俺は、文京区へ向かった。
チャプター2
ここは、本駒込である。
そこには、幻衝怪「がま」と十体もの植物の幻衝怪「マンドレイカー」が居て、
建物を次々と破壊していた。
「ウワーッ。キャーッ。」
「面白いゲコ。もっとやるゲコ。」
「キエーッ。」
チャプター3
ここは、本駒込である。
そこには、幻衝怪「がま」と十体もの植物の幻衝怪「マンドレイカー」が居て、
建物を次々と破壊していた。
「ウワーッ。キャーッ。」
「面白いゲコ。もっとやるゲコ。」
「キエーッ。」
チャプター4
「ゲコゲコゲコ。ゲコーッ。」
「そこまでだ、幻衝怪。」
「何者ゲコ?」
「幻衝怪退治課 アーク刑事 激。」
「やろうども、やっちまえ。」
「キエーッ。」
「何だ、こいつらは? アークマグナム。」
俺は、マンドレイカー達を狙撃した。
「キエーッ。」
マンドレイカー達は、爆発して消え去った。
チャプター5
何故か、それと同時に、俺は、動けなくなってしまった。
「どうして、動けないんだ?」
「マンドレイカーの声は、相手をマヒさせる事が出来るのさ。炎幻衝。」
がまは、炎を想像して術を放った。
「ウワーッ。何とか出来れば。」
「手も足も出まい。十幻衝。炎幻衝。」
がまは、炎を想像して、十回分の術を放ちまくった。
「ウワーッ。」
「じゃあな。刑事さん。ちなみに、俺の名は、がまだゲコ。ゲコゲコゲコ。」
がまは、消えるように去って行った。
チャプター6
三時間後。
俺は、病院で寝ていた。
「痛てっ。何で、病院?」
そこには、明一と美佐が居た。
「凄い怪我やったで。」
「どうやって、ここまで?」
「パトカーに乗せて運んだの。」
「済まない。でも、行かないと。」
チャプター7
そこへ、龍一がやって来た。
「か、課長。どうしてここに?」
「細かい事は、気にするな。これを渡そう。音関係の攻撃を防げる。アークイヤホン。」
龍一は、俺に、アークイヤホンを渡した。
「耳あてじゃないですか。」
「見た目はな。だが、マンドレイカー達の攻撃を防ぐには、この道具しかない。」
「理解りました。それじゃ、行って来ます。」
俺は、病院を出て、がま捜しに向かった。
チャプター8
ここは、荒川区の南千住である。
がまは、マンドレイカー達に、蛙採集をさせていた。
「キエーッ。」
「後、三匹ゲコ。ゲコゲコゲコ。」
そこへ、幻衝怪「ラーク」と幻衝怪「シャーサ」がやって来た。
「がま。頑張っているな。」
「はい。もう少しで、巨大がま砲が完成しますゲコ。」
「さっきの邪魔者は?」
「あんだけやれば、まいるはずゲコ。」
「それなら、良いわ。がま。急いで。」
「了解ゲコ。ゲコゲコゲコ。」
がまは、舌をペロリとなめまわした。
チャプター9
俺は、がま達が居る場所へ辿り着いた。
「後一匹ゲコ。居ないゲコ。」
「そこまでだ。」
「な、何者ゲコ?」
「幻衝怪退治課 アーク刑事 激。幻衝怪がま。お前を逮捕する。」
「マンドレイカーども、やるゲコ。」
「キエーッ。」
「アークマグナム。」
俺は、マンドレイカー達を狙撃した。
「キエーッ。」
マンドレイカー達は、爆発して消え去った。
チャプター10
「いくぜ。拳幻衝。脚幻衝。」
おれは、がまに拳と蹴りを喰らわせた。
「ウワーッ。な、何故、動けるゲコ?」
俺は、アークイヤホンの右側を指示した。
「そんな事は、簡単さ。このアークイヤホンで、いくらでも防げる。」
がまは、開いた口が塞がらなくなった。
「止めだ。アークバルカン。」
俺は、アークバルカンを構えた。
「アークライトニング。」
俺は、がまを狙撃した。
「ゲコーッ。」
がまは、爆発して消え去った。
チャプター11
そこへ、ラークとシャーサがやって来た。
「がまを簡単に倒してしまうとは。」
「やるじゃない、刑事さん。」
「俺は、ラーク。そして、」
「私は、シャーサ。」
「また会おう、激。」
「じゃあね、月虹 激。」
ラークとシャーサは、消えるように去って行った。
チャプター12
そこへ、ラークとシャーサがやって来た。
「がまを簡単に倒してしまうとは。」
「やるじゃない、刑事さん。」
「俺は、ラーク。そして、」
「私は、シャーサ。」
「また会おう、激。」
「じゃあね、月虹 激。」
ラークとシャーサは、消えるように去って行った。
チャプター13
「アークフリート見参。」
「激。いつもどおりに決めるぞ。」
「ああ。あの技か。久しぶりだな。」
「燃やしてやるゲコ。炎幻衝。」
がまは、炎を想像して術を放った。
「ウワーッ。剣幻衝。アークシミター。」
アークフリートは、出現したアークシミターを手に取って構えた。
「がまを斬れる訳ないゲコ。」
「斬幻衝。フリートスライザー。」
「何で斬れるゲコーッ?」
がまは、爆発して消え去った。
アークフリートは、アークテリオンに変形してから、空の彼方へ飛び去った。
チャプター14
ここは、キエーレビルである。
そこには、鬼獣 真が居た。
「激か。一度、対決してみたいものだ。」
そこへ、ラークとシャーサがやって来た。
「しゆう様。がまが敗れました。」
「思わぬ邪魔者が現れまして。」
「月虹 激の事か。まあ、良い。」
ちなみに、鬼獣 真は、幻衝怪「しゆう」、ラークが人間に化けている時の名前は、「刹 羅動」。
シャーサが人間に化けている時の名前は、「羅術 刹奈」である。
「ラークとシャーサよ。作戦は、任せた。」
「仰せのままに。」
真は、コーヒーを飲んで月を眺めた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます