　この病気（TMD 顎関節症）を発症してからそれ自体のすさまじい痛みに加え、普通にただ話すなどの日常的なことができなくなったことで家族を含めたくさんの人に「やる気がない」と誤解され、「なぜ働かないのか」などと言われ続けたことで精神的にかなり追い詰められ、２０代後半に本格的に精神障害になってしまいました。

　精神障害を発症してからは思考が鈍ってさらに何もできなくなり、気分の浮き沈みも激しく、普通に人と関わることすら難しくなってトラブルを起こすことが相次ぎました。そういうわけで在宅でできるネットでの仕事に切り替えてできるだけ社会との交流を断ち、現在に至ります。

　昔、私は多言語・第二言語習得に興味があり、もしTMD（顎関節症）や精神障害がなければそういうインフルエンサーを目指したかもしれませんが、たぶんこの病気のせいで今後も難しいでしょう。

　その代わり、今まで勉強した外国語や言語学の知識を活かして海外の方に日本語の発音を教えています。