一蓮托生シリーズの覚書

第3話 京極家の家系譜について

　今回は『泥中の蓮』『一蓮托生』『令和２年、それぞれの秋』に登場する人々をメインとして、横澤（よこざわ）かつらが嫁いだ京極（きょうごく）家の家系譜を紹介したい。

　設定のみで本編未登場の人物もいるが、今後登場のチャンスがあるかは未定だ。なお、()付きは旧姓である。

京極（きょうごく）家の家系譜

　　　　父　　京極（きょうごく）　良蔵（りょうぞう）　郵便配達員

１９０２年（明治３５年）２月２０日生

１９２０年（大正９年）　水口（みずぐち）　緒竹（おたけ）と結婚

１９４５年（昭和２０年）３月１０日　東京大空襲で死亡　４３歳　

　　　　母　　　　(水口（みずぐち）)　緒竹（おたけ）　主婦

１９０３年（明治３６年）７月２６日生

１９２０年（大正９年）　京極　良蔵と結婚

１９４５年（昭和２０年）３月１０日　東京大空襲で死亡　４２歳

　　　　長男　　　　隆（たかし）　　印刷工

１９２２年（大正１１年）８月８日生

１９４９年（昭和２４年）横澤　かつらと結婚

１９６６年（昭和４１年）１０月２４日　脳卒中で死亡　４４歳

　　　　次男　　　　靖（やすし）　　中学三年生

１９２９年（昭和４年）５月１３日生

１９４５年（昭和２０年）３月１０日　東京大空襲で死亡　１５歳

隆の妻　　　　　　 (横澤（よこざわ）)　かつら　元縫製工から仕立ての内職

１９２６年（大正１５年）７月１日生

１９４９年（昭和２４年）京極　隆と結婚

２０１９年（令和元年）１１月１日　老衰で死去　９３歳　

かつらと隆の長女　　　　　あかり　元医療事務員

１９５０年（昭和２５年）２月２８日生

１９６８年（昭和４３年）村橋　孝雪と結婚

あかりの夫　　　　　　村橋（むらはし）　孝雪（たかゆき）　元医師

１９４２年（昭和１７年）３月１５日生

１９６８年（昭和４３年）京極　あかりと結婚

あかりと孝雪の娘　　　　　　やちよ　薬剤師

１９６９年（昭和４４年）１月１３日生

１９９４年（平成６年）田城　力と結婚

やちよの夫　　　　　　田城（たしろ）　力（ちから）　メッキ工場長からアパート経営

１９６９年（昭和４４年）３月９日生

１９９４年（平成６年）村橋　やちよと結婚

やちよと力の息子　　　　　　集（しゅう）　プログラマー

１９９６年（平成８年）６月１５日生

かつらと隆の長男　　　京極（きょうごく）　伸男（のぶお）　機械工

１９５２年（昭和２７年）６月１１日生

１９７１年（昭和４６年）竹末（たけすえ）　功子（いさこ）と結婚

２０１５年（平成２７年）８月２日　肺がんで死亡　６３歳

伸男の妻　　　　　　　(竹末（たけすえ）)　功子（いさこ）　元事務員

１９５２年（昭和２７年）１２月１２日生

１９７１年（昭和４６年）京極　伸男と結婚

伸男と功子の息子　　　　　　治郎（じろう）　バス運転手

１９７２年（昭和４７年）１１月３０日生

２００３年（平成１５年）楠見　小百合と結婚

治郎の妻　　　　　(楠見（くすみ）)　小百合（さゆり）　会社員

１９７５年（昭和５０年）１月６日生

２００３年（平成１５年）京極　治郎と結婚

治郎と小百合の息子　　　　　　嘉之（よしゆき）　中学２年生

２００７年（平成１９年）５月１９日生

　この設定は２０２２年現在の状況であり、今後の小説の展開等で変わる可能性があります。