第42話最も危険な男(ファイナル前編)

詩人でありながら、テロリストの堀江は遊園地に爆弾を仕掛けた。

堀江は仲間の山口に公衆電話のボックスから電話してくるように指示し、ボックスに入ったところで爆発させた。

山口は司法取引に乗り、テロリストのアジトを暴露しようとしていた。

警察は遊園地を狙った無差別殺人事件として捜査を開始した。

そこへ、テロリストの専門家として堀江は警察から捜査依頼を受け、日頃の黒井川警部の評判を聞いているので、黒井川との対決を決意した。

テロリストでありながら、テロリスト評論家として黒井川に様々な知識を黒井川に授けるが、死んだ山口がテロリストのアジトの司法取引に応じていることから、これは無差別殺人に偽装した殺人事件ではないか?と黒井川は堀江に説明すると、堀江は第二の爆弾を臨時休園の遊園地の時計台を爆発させた。

そして、担当する黒井川に事件をほのめかす詩を堀江は郵送した。

黒井川は堀江がテロリストだと言う事にまだ気付いていなかった。もちろん、堀江と言う名も偽名だったのだ。


次回シリーズファイナル前編、後編二夜連続放送、お楽しみに!

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