早すぎる再会へ
【NOT FREE】FL迷惑プレイヤー共有スレ6【NOT FREE】
1:名前:名無しのプレイヤー
今人気ナンバーワンVRMMO、FLの迷惑プレイヤーを共有するスレです
ナンパ、PK、粘着行為などなど……害悪プレイヤー はどんどん共有!
前スレ
【バリアフリー】FL迷惑プレイヤー共有スレ5【バリアフリー】
https://ncode.syosetu.com/n8329gj/
2:名前:名無しのプレイヤー
立て乙
3:名前:名無しのプレイヤー
乙 これは乙じゃなくてオレの鎖鎌なんだからね!
4:名前:名無しのプレイヤー
そんな武器ねぇだろ
5:名前:名無しのプレイヤー
あったら言い値で買います
6:名前:名無しのプレイヤー
リンカちゃんのファンスレはココですか?
7:名前:名無しのプレイヤー
帰れ
8:名前:名無しのプレイヤー
やっぱりというか、どのゲームにもPKっているのねぇ
9:名前:名無しのプレイヤー
一日一回は見るな 大体やられてるけどw
10:名前:名無しのプレイヤー
ダーティーキッズ君たちは元気にやってんのかな
そういえば朝、ダガーさんまたアナウンス鳴らしてたらしいけど
11:名前:名無しのプレイヤー
罠士がヤバいのかアイツがヤバいのかもう分からんw
ダーティーキッズ? しらね
動画投稿は止まってるし、最近は報告も上がってこないね
12:名前:名無しのプレイヤー
あんま仲は良くなさそうだったし
13:名前:名無しのプレイヤー
確かになぁ 終わったかなあいつらは
14:名前:名無しのプレイヤー
迷惑系はマグナムデイズが一強だな
普通に強いせいで変にファンがついてる
ダーティキッズが居なくなって余計に
15:名前:名無しのプレイヤー
いらねーよそんな系列
最近そういう系の配信者多くなってんだよな
過激だからか? やはり最大の敵はプレイヤー
16:名前:名無しのプレイヤー
ダーティーキッズも大人になったのかな
17:名前:名無しのプレイヤー
えぇ……
18:名前:名無しのプレイヤー
そういやダガーの発見報告は?
19:名前:名無しのプレイヤー
なし
始まりの街にテロ起こして以降なぞ
20:名前:名無しのプレイヤー
マジでどこいんだよ
21:名前:名無しのプレイヤー
もう次のフィールド行ってたりしてw
22:名前:名無しのプレイヤー
だとしたらアナウンス流れると思う
23:名前:名無しのプレイヤー
そもそもグリーンエルド行ってるプレイヤーが何人いるのかって
まぁこの前クロセってヤツがそこのボスっぽいの倒してたけど(白目)
24:名前:名無しのプレイヤー
ホント最前線達はどんな方法で行ってんのか気になるわw
VPしかりクロセしかり罠士なり
25:名前:名無しのプレイヤー
一応今のグリーンエルド(レベル20)までの最速レベルアップは……
1.大樹霊前の雑魚をひたすら狩る
2.PKプレイヤーを狩りまくる(現実的じゃない)
3.ソロで大樹霊をひたすら狩る(パーティだと経験値が分散する)
こんな感じ
現状3が一番だけど、そもそも出来る頃にはグリーンエルド行ってるw
26:名前:名無しのプレイヤー
ソロで大樹霊とか無理ゲー
27:名前:名無しのプレイヤー
流石にしんどいよね ソロだと体力少ないとはいえ
28:名前:名無しのプレイヤー
ダガーも多分ソロじゃないと思う リンカちゃんと一緒に行ったんだろうな
VPは余裕そうだったけどw 確かレベル15でソロ撃破してた
一回でレベル上がってたから経験値は相当だと思う、倒せるかどうかは置いといて
MMOとはいえ、FLは時間あるヤツよりもPS高いヤツがどんどんレベル上げていくんだろうな
29:名前:名無しのプレイヤー
なぁ……さっき、プレイヤーネームがハオスのヤツが居た
30:名前:名無しのプレイヤー
えっ
31:名前:名無しのプレイヤー
改名したんじゃねーの?
32:名前:名無しのプレイヤー
名乗りたいだけの目立ちたがりじゃねw
33:名前:名無しのプレイヤー
戻したのかな
34:名前:名無しのプレイヤー
どこに居たの?
35:名前:名無しのプレイヤー
大樹霊のフィールド前
☆
☆
《ハオス 戦士 LEVEL20》
「……ようやくだ」
“元”ダーティーキッズ、リーダーだったハオスは吐き捨てる。
静かになった森の中で。
チーム。
再生数。
ファン。
動画投稿者同士の繋がり。
チャンネル。
フレンド。
レベル。
スキル。
装備。
ゴールド――
自業自得だが、その全てを失った。
転職後レベル7からのスタート。
直後、名前とレベルを見て襲い掛かって来たPKプレイヤー達を返り討ちにし、レベルを大量に上げ。
『大樹霊』の挑戦、ハオスは死に物狂いで撃破し。
本日10回目の大樹霊ソロ討伐を終えようやく、もう一度グリーンエルドへの切符を手に入れる。
《マップ『グリーンエルド』を取得しました!》
☆
「おい、あれハオスじゃね!?」「おい逃げようぜ!」「やべぇPKされるぞ!!」
「……」
グリーンエルド、闇市前。
普通のプレイヤー達は、彼を見るやいなや逃げていく。
《――「じゃあな、“元”リーダー」――》
《――「俺らはまだ終わってねぇから」――》
弓士から転職し、ハオスは戦士となった。
チームメンバーと仲違いし、別れた今――弓士ソロでは難しい。
一人なら近接職が一番。彼としてはむしろ、そっちの方が性に合っていた。
弓士だったのは、ダーティーキッズのリーダーであり、司令塔であった為だ。
慣れた弓は手放し、ひたすらにソロで片手斧を振り続け。
大樹霊と、たまに冷やかしで襲い掛かってくるPKプレイヤーを狩り続けた。
ダガーに倒されたあと改名したが、結局“ハオス”という名前に戻したのは……そんな“養分”が寄ってくるからだ。
そしてもう一つは、あの“罠士”が己を見つけた時の為。
「……」
《――「お、ねがいだ。見逃して」――》
あの時。
情けないにも程がある命乞いを、彼へと吐いた。
あの時の、己の醜い弱さを認めたくなかった。
その全ては、そんな後悔を払拭する為。
――あの時、ダガーに手を出さなければ。
――あの時、冷静に挑発を受け流していれば。
――あの時、あの時――
《グリーンエルド・闇市》
「ッ」
それを振り切る為。
“元凶”であったあの“罠士”を倒す事が、ハオスの目標になっていて。
故に。
彼は、驚異的なスピードでこの場所まで戻って来た。
己の弱さを、否定するが為に。
「次は……絶対に――!?」
そして、それは運命の悪戯か。
待ち焦がれた復讐の機会は、すぐにやってくることになる。
△作者あとがき
なんと、通知を見たらSF週間ランキング15位!! 歓喜!
ありがとうございます。
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