好みっぽい作品発見！！
読ませて頂きます(*´∀`)♪

全体的に情景が想像しやすい文章で、凄いです。

機械的で錆びて寂れた、でもどこか強い生命力や活気を感じるような多脚を持つ船が想像できますね……！

世界観の解像度が1話目からかなり高くて驚きです！

面白かったです。
リンベルが一番好きなキャラクターだったので、この最後はつらいです。
後半リンベルの業のようなものが描写されて、エンディングに納得感を持たせてるのは分かるのですが、僕の読解力が足りないのだとは思いますが、後味の悪さが報われるほどのメッセージをこのエンディングからは感じることができませんでした。
設定も文章もうますぎますし、もっと良いエンディングがあったのではないかと思ってしまいました。
でも、最初から最後まで面白かったです。ありがとうございました。

追記
私がメッセージを感じることができなかったのは、現代が、疫病が流行り、戦争が起き、物価が上がるという状況だからかもしれないと思いました。人がいかに努力しようと世界は変わらないという状況がありふれているというか、だから、この小説のエンディングだと「だよね」という感想になってしまう。「くそったれな世界に銃口を向けた」結果が世界は何も変わらないのでは、それはおそらく事実か事実に近いのだと思いますが、そんなこと既に現実で知ってたよという気持ちになってしまいました。現代が平和で好景気で幸せな空気で満たされていれば、また違った感想を持ったかもしれません。

このエンディングかぁ…

面白くて一気に読んでしまいました。
次の作品も楽しみにしてます。