何故か隣にいるイケメンキツネさん
真夏樹
一章『あの日のように』
始まりの朝
朝起きたら隣にイケメンが座っている。
しかも見えるのはしっぽや耳。
(なんだこれ、夢…?)
「やっと起きたか」
目の前にいる知らない人。鳥の鳴き声だけが響く部屋
一瞬相手の目を見て入った色
何か知っている色——
何故か隣にいるイケメンキツネさん 真夏樹 @sousenosi
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