その17 サンドイッチ
創田結人
「う、う~ん、なんだかベッドで寝てたら息苦しい……ってナニコレ?」
スノウ
「グヘヘヘヘ……妖精ちゃん……グヘヘヘヘ……」
創田結人
「何故スノウさんが隣に寝て……!? 逃げ……はっ!?」
フィン
「スヤスヤ……ダーリンしゅしぃ……スヤスヤ……」
創田結人
「いやこれどんな状況? なんでサンドイッチ状態なの? というか二人から抱きつかれて離れられない……! そうだ、スマホ……! ってガラスケースに封印されてる!?」
スノウ
「グヘヘヘヘ……妖精ちゃん……良い匂い……」
フィン
「だめ、ダーリン、そんなこと、あんなこと、まで……」
創田結人
「だ、誰か助け……」
スマホ
「Prrrrrr! Prrrrrr!」
ザグッ!!!
創田結人
「スマホが剣に貫かれたーーー!?」
スノウ
「グヘヘヘヘ……永眠できるぜ……グヘヘヘヘ……」
フィン
「ダーリン、そこまで、してくるなんて……」
創田結人
「ぴえん」
その後、助けが来るまで5時間はこのままであった……
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