第2話
1日目の夜
その夜、「おやすみ」と声をかける。
無言。夏用の薄い掛布団をめくる。
……寝たらしい。
布団に入って、
数秒で爆睡できる
ものなのだろうか。
大分、疲れている
のではないだろうか。
寝ていようと習慣には変わりない。
毎夜の習慣、耳にkiss。
俺はかなり心配しながら眠りについた。
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