【ワールド・ワイドフロンティア】女神アリスとその従者たちが、異界の情念が至る果てを見届ける物語

【予約済】『筍戦士』サトー

【クラス】逸脱者

【名称】サトー

【種族】筍里人

【性別】男性

【出現場所】エリア4-2：マッシュトピア

【強さ】★★☆☆☆

【武器】筍ブレード

　たけのこの形状をした鈍器。ブレードとか言っているが切れ味は皆無のただの鈍器。いくら砕かれても持ち手が無事であればすぐに再生する。今は刀身(？)に無数のキノコが生えていて大変気持ち悪い外見をしている。

【特殊能力】

アンリミテッド・バンブー・ワークス：

　無限にたけのこを内包する世界に相手を引き摺り込む。後述の理由にて今は使えない。

キノコの敗北者：

　勇猛果敢な筍戦士も、今やその全身がキノコに侵されてしまった。憎きキノコを滅するために暴れるが、それだけ胞子をばら撒いてキノコが増えるという悪循環。対策なしに胞子を吸い込んでしまうと、その全身にキノコが生えてくる。

【容姿】

　身長198cm。全身が毒々しい色合いのキノコに覆われている。元々は精悍な筍顔だったらしいが、今は見る影もない。

【性格】

　元は礼儀正しい好筍青年。今はもう悲しみと憎しみに溺れて正気を失っている。誰か彼を救ってあげてほしい。

・台詞候補

「キノコー！！」

「キノキノ！？」

「キノコッノコーノコゲンキノコ！！」

「キンノコノココ――！！！！」

「たけ⋯⋯の、こッ」

・メタ情報

　異世界の筍里に生息する種族。幼い頃に家族を毒キノコに殺されてしまった辛い過去を持つ。成長して立派な戦士になった彼は、自世界のキノコを完全に滅ぼすに至る。しかし、それだけで満足できなかった彼は仲間の静止を振り切って女神リアと契約する。ハンターとして活動しながら憎きキノコどもを滅ぼすことを。

　結果として、マッシュトピアのキノコに全身を乗っ取られてしまう。心までは完全に奪われていないのは、この段階に至っては不幸でしかない。しまいには見境なく通行人を攻撃してキノコの苗床にしてしまう始末。誰かこの悲しき青年を解放してほしい。