実体のない刀
人は集団で生きる時に武器を持つ。
コミュニケーション能力であったり、プレゼン能力であったり、
人に教える能力であったり、美貌であったりする。
わたしの武器、それは文章力。
誰にも言えない見えない刀。
攻撃に使いはしない。でもいつ反撃してもいいように。
さび付かせない手入れは怠らない。
この能力を良いことだけに使いたい。
祈りながら考える。最高に分かりやすい文体を世間に出したい。
私にとっては楯にもなり鉾にもなる変幻自在に私を守る。
新聞記者として活躍している人から言われた言葉。
「まだうまくなれる」
わたしの取り柄を以上磨くってどういうことなんだろう。
まだ文章を読むことに時間がかかる。
速読をできるようになれということだろうか。
それとも一回で分かり易い文章を書くということだろうか。
どちらにしても素質はあっても、
だれにでも分かり易い文章を書くという目標にはまだ実力が足りないようだ。
言葉は消えてしまう。けれど文字ならばずっと残っていく。
文字は武器になる
わたし意思表示下手なのです
でも私の文章の意味をくみ取ってくださる人は多くいます。
大切なものを大切なままでいさせるために。
わたしの言葉で沢山の人が考えてくれる。
なんてうれしい事なのでしょう。
恨まれることもある。
感情を殺したくなることもある。
でも、できることをやらせてもらえる。
其の事がなにより嬉しい。
目標に向かって頑張ろう。
END
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