第2話 お日さまが帰るまで
お日さまが帰るまで
菅野亮祐
ぼくらが眠りにつくころ
お日さまは
地球の裏側で
誰かの生活照らしてる
どこかの街を照らしてる
時々雲が邪魔するけれど
夜は寂しく暗いけれど
お月さまが留守番してくれている
お日さまにはなれないけれど
お月さま一人じゃ頼りないから
お星さまだって連れて来た
だからちっとも淋しくないよ
明日はきっと顔を見せてね
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