追放勇者のやり直し魔王に呪いをかけられ転生したがしかし幼馴染に育児をしてもらわないと『周知ポイント』がたまらないなんて【鬼畜】すぎる!?

カイト

第1話ベビー勇者に転生する

時々誤字脱字や奇妙な空白があると思いますがご了承ください。




「お前も今日で終わりだなクロリス」 


同じパーティーメンバーの団長が 魔王を倒そうと向かっている最中にそんなことを言ってきた。


「お前に魔王なんて倒せるわけないもんな無能なんだから」


馬鹿にする口調でそう言ってくる。


「そうそうお前ら すぐ殺されるだけだ」


周りにいる同じパーティメンバー達がその団長の言葉に続いて容赦なくそう言ってくる。


「そうだなだからむしろ最強のこの俺のパーティーに入れてもらったことをもっと感謝してほしいぐらいだ」


「そうだ!団長こいつで今まで頑張ってきたぶんの憂さ晴らしをしましょう」


パーティーメンバーの一人がそう言った。


「おそれはいい考えだな」


団長が顔にニヤリと笑みを浮かべてそう言葉を返す。


「おいお前俺の前に来い」


そう言われて僕はゆっくりとん体操の前に行く。


するといきなりみぞおちを勢いよく殴られた。


そのあまりの苦しさと痛みに地面にうずくる。


「おいおい勘弁してくれよお前も勇者なんだろうだったらこのぐらいでねを上げてんじゃねいよ」


「だってそいつ勇者の中で一番最悪なんだから」


後ろにいるパーティメンバーの1人が笑い声を堪えながらそう言った。


「そうだったのこいつにどういう期待をしよう無駄なんだったな」


そう言いながら団長が僕の頭の髪を力強く掴んで引っ張る。


「ほらほらどうした悔しかったらなんか言ってみろよ」


馬鹿にした口調でそう言いながら顔を近づけてくる。


その次の瞬間 僕のこめかみに勝って勢いよく団長が力強い蹴りを入れる。


その時僕は痛いと言う感覚よりも何が起こっているのかわからなかった.


僕の目の前の司会がグラグラと揺れた。


おそらく脳震盪のうしんとうを起こしているんだ。


そのまま地面に倒れ気を失うのかと思っていたが団長が間髪入かんぱついれずに僕の紙を再び力強く掴む。


そしてもう片方の手で僕の顔面を勢いよく投げる。


叫び声すらも開けてる暇はない。

そう言いながら容赦なく顔を殴り続け高々と笑い声をあげている。


「団長次は俺にもそいつで憂さ晴らしさせてくださいよ」


「それもそうだな、こんないいおもちゃ独り占めするわけにも行かないな」


「それじゃあ次お前やっていいぞ」


それから次から次へと 力強く殴られる。


まさに人間サンドバッグ状態だった。


「ふーうこれで少しは憂さ晴らしができたか」


「それじゃあとっとと魔王を倒しに行くぞお前ら」


「はい」


「あ!そうだそうだ これを回収しておかないとな」


団長がそう言って僕の全財産が入った 袋奪い取る。


とっさに奪い返そうと 相撲お金が入った袋をつかむが。


「は!なんだお前」


袋を掴んだってよ払いのけられ あしてその手首を 思いっき蹴られてしまった。


「ああああーーー!!!」


そこでようやく先ほどあげた。


「お前が今更お金にこだわったって意味ないだろうどうして今日魔王に殺されるんだから」



そう言われてもこの文で立ち上がり魔王がいる場所へと向かった。


(今まで団長には飲み物の中に虫入れられたり練習台の的にされたりするのが当たり前だった)


確かにさっき団長が言ったように僕は勇者の中でも一番弱いと言っていいほどに最弱だ。


(それでもいい世界の人たち思われたのに魔王と戦わなきゃいけないんだ)



そう自分に言い聞かせ 沈んでいた気持ちを僅かに奮い立たせる。


(僕がどんなには来てね勇者としての趣味は果たさなきゃならない)



再び強く自分に言い聞かせ足をいっぱい前に進める。


なんとか孫が居る場所までたどり着くことができた。


「よくここまで来たのに勇者たちよ」


魔王が玉座に座りながら偉そうにそう言ってくる。


「お前らわかってる こんな魔法なんて俺1人で十分だ」


団長がそう言って力強く一歩前に出て剣を構える。


「威勢がいいなかかってこい」


「なめやがって!」


そう言って団長が魔王に向かって力強く剣を振るが指一本で止められてしまう。


「どうしたその程度か 弱すぎて触れられた感覚するら遅れてきたぞ」


魔王は一切表情を変えることなくそう言った。


「なんだよこの魔王強すぎるだろう!!!」


さっきまで僕をいじめていた態度とは全くの特例怯えているのか声も震えていた。


「これ以上戦っても無駄に命を落としたけど前だ逃げるぞ!!!」


「はい!」


そう返事を返して さっさと逃げようとする。


「団長ちょっと待ってください俺たちには魔王を倒すという大事な使命があるじゃないですか!」


「そんなこと知ったことかこの世界の平和よりも俺は自分の命の方が大事だ」


僕の言葉に紹介して逃げていった。


「はははこれは傑作だな まさか勇者が人類の平和よりも自分の命を守ることを優先するとは」


「それでお前達に人でこの私5倒せると思っているのか?」


(お前達2人?何を言ってるんだあいつらもう逃げたはずだ)


僕がそう思っていると。


「もし勝てないとしても私達2人が勇者としてあなたを倒す!」


その言葉を聞いて僕は後ろを振り返る。


そこには背が高く目が青色で黒髪ロングの少女が立っていた。


そしてその少女を僕はよく知っている。


小さい頃からの幼馴染だ。


「ナギ!」


「なんでここに団長達と逃げたんじゃないのか!」


「もう私は逃げない魔王を倒すことこそが 私達勇者の使命だから!」


そう言いながら魔法の指定を構える。


「ほうそれじゃあその力を見せてもらおうか」


そう言いつつも魔王は一切その玉座から降りようとはしなかった。


2人で武器を構えて攻撃するか全く効かない。


全く手も足も出ず攻撃を何度も受け瀕死状態になった。


圧倒的な力の前に何もできないことに ふたりは絶望感を感じていた。



2人は地面に横になった状態から指先ひとつ動かさない。


「クロリス今まで助けられなくてごめんね」


残りのわずかの力を振り絞るように呟くようにそう言った。



「そろそろお前たちをいたぶるのも飽きてきた だから最後にお前たち2人に呪いをかけて殺してやろう」


まおはそう言って僕たった2人を指差す。


そしてその指から紫色の光を放った。


「急いで次の人生ではこの私と出会うまで良い人生を送ることだ」


僕はその言葉を聞いた後死んだ。



(僕はどうなったんだっけ… ああそうか僕は死んだのか)


(まあそれでもいいか魔王を倒せなかったことは 申し訳ないけど、 あの人達ともう治らなくていいんだから


僕の意識はそこで途絶えた。



ゆっくりと目を開ける そこには青い空が写っていた。


(あれ僕は死んだんじゃなかったのか?)


そう疑問に思いながら自分の体をゆっくり起こして。


すると周りは景色が良いそうめんだった。


ふと自分の手の甲にしてを向ける。


(なんだこの小さい手はまるで赤ん坊の手みたいな)


試しに自分の体に触れてみる、すると服を着ている感覚がなかった。


確認のため自分の顔にも触れてみる。


すると自分の顔がスベスベになっていることに気づく。


僕は それで確信した。


(僕は赤ん坊に生まれ変わってるーーー!!!)



面白かった。


続きが気になる。


と思っていただけたかたはお気に入り登録よろしくお願いします。




(後書き)


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このお話は人気があれば続きを書こうと思っています

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