作業に関しての四苦八苦。

なんで突然即売会の事を思ったのか。(答え=影響されやすいから)

 今まで、Amazonでオンデマンド印刷での販売しか考えてなかったのにね。


 実は、先日某超大型同人誌即売会に、仕事の関係で潜入してきました。

 いえ、法人としてではなく、あくまで個人として参加したテイですけれどね。

 ええ、仕事ではありません。あくまでとして、ね。


 実は。

 私、長年オタクをやっているんですが、私ああいったイベントに参加するの、人生で二回目。

 一回目は、コスプレをする友人の撮影者として同行しました。撮影終わったら帰って来た。本当に友人の撮影しかしなかった。

 なんでオタクなのに同人即売会に参加したことがないかっていうと、同人出版に興味がなかったんです。ゲームしてる方が楽しかったし、同人誌作るぐらいなら自分でゲーム作りたかった。(※当時、そもそもPCを持ってる事がレアだし、PCは高いし、素人が趣味でゲームつくれる程ツールが豊富ではなかった。そういう時代)

 同人販売=クッソ高い、というイメージもあったし。

 そして、他人が作る同人誌にも興味がなかった。


 当時の私の知識として、同人誌=二次元創作、だったんですよね。

 二次元創作は、興味がなかったと言ったら嘘です。むかーしむかし、まだ純粋無垢で『同人活動』という名前を知らなかった頃、アニメイト? とかで売ってた有名作の同人雑誌は買った事があります。(エロくて『うひゃあ!』となったのが懐かしい)

 あれが公式じゃないって、知らなかったんですよね。


 でも、そこまで。

 雑誌として販売されていたものは買うけど、そこ止まりで、それ以上つっこんで考えた事はなかった。


 でも。


 大人になってから、偵察として(※実は人酔いしながらも頑張ってIT系エリアに出没していました。あとは喫煙所)参加してみて、ですね。

 あの独特の空気感にあてられて。

「楽しそうだな」

 とか、素人よろしく(※実際にド素人)影響されたんですよ。

 ああ、自分も今度は提供する側にまわってみたいな、なんて、ね。


 ただし、私は。

 何かをやる際、色々調べないと気が済まないタイプ(※ビビりだから)

 初心者が参加する事について、色々ブログとして残していただいている方のヤツとか読んで

「………………ハードル高ェ(微笑み」

 と、なったりしたりしなくもなくもなくもない。


 そもそも論。

 超大型同人誌即売会は、小説は、売れない。

 10部売れたら万々歳、だそうです。

 ま、だろうね。

 メインコンテンツは漫画だろうしね。


 というか、活字好きってどんだけいるんだろうか?

 私なんかは、漫画だとちょっと薄いなと思って小説読みたくなる派なんだけど──というか、活字追った方が頭に入るんだけど、同じタイプの人はどんだけいるの??


 あと、その超大型同人誌即売会のジャンルは『歴史・創作(文芸・小説)』、オリジナル小説が内容無関係に全部そこに一緒くたにぶちこまれてるんだよ。

 そこに集まるジャンルの人に、私の小説が売れんのかって話ですね。

 売れる気がしねぇ……


 でもまぁ、別に売り上げをあげたいから参加するんじゃなくって

 手売りしてみたいってだけ。あのお祭りに、本当に個人として、入ってみたいな、と思ったんで。


 ただ問題は。


 私、人前に出たくないんですよ。

 読者さんに「コイツが書いてるんだ」ってイメージして欲しくないから。恥ずかしいっていう事じゃなくって。恥ずかしかったら、仕事で使い方講師はできない。


 たった一人だけなんですが、とある人に第三者的に小説の出来を判断して欲しくって読んでもらったんです。

 その時言われたのが「顔が浮かんできて読み続けられない」でした。(作品自体には高評価をいただきました)

 だから、読む時に変な情報を入れて欲しくないんですね。

 農家さんバリに「コレは私が作りました★」を、したくない。

 なので、人前にでたくないんです。


 だからずっと、Amazonのオンデマンドを考えてたんだしね。


 でも……

 あのイベントには参加したいな……

 いっそ、売り子を頼むか。

 そうしよう。

 で、実況してもらいつつ、ちょっと離れた所からその様子を見守る、と。それがいいかもしれない。


 ま、なにはともあれ。


 即売会に参加する・しないとは関係なしに、まずは本を作らないと。


 その為の奮闘を、次以降で書いて行こうではないか。

 頑張るぞ!

 おー!!!

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