ことばの悦楽

（317）東京都知事が決まってしまった

日本の首都、東京。

日本のGDPの3割近くを稼ぎ出す経済規模は、実は一つの都市としては世界最大規模だ。

そんな大都市の知事を決める選挙が今日行われた。

20時に投票が締め切られるのと同時に、テレビ等の開票特番では「小池ゆり子が当確」というテロップが表示された。

…なんてこった。

組織票の力はそれほどに大きいのか。

裏金議員が2割を超える自民党の支持を受けていた者が当選するなんて、世も末じゃないか…

投票率の低さも問題だ。

投票に行かなかった都民は、今後の社会が地獄になっても良いという事なのだろうか…

とはいえ、結果は既に出ている様だし、もう諦めるしか無いらしい。

個人的には残念で仕方が無いが、これから加速する「弱者切り捨て社会」を生き抜くしか無いって事なんだろうな。

まあ、僕は個人事業主だし、サラリーマンよりは逃げ道がある。

リスクから上手く逃げながら、賢く生きて行く事にしよう。

…こんど、これから起こるであろう社会的な問題について、予言でもしてみようかしら。

それが当たる事を望んではいないが、もし当たる様なら、僕の発信する情報に信憑性が生まれる気もするし。

ちなみに、かれこれ数年前に僕は「第三次世界大戦が起きるかも」なんて事を語っていた頃がある。

アメリカの大統領がバイデンになった時にそんな事を言っていたのだが、当時は誰も僕の話に興味は持っていなかった。

でも、今の世界はそれこそ本当に「第三次世界大戦になってもおかしくない」程に混沌としている。

戦争ってのは「政治の間違い」によって起こるものだ。

今の世界が混沌としているのも、全て政治によって作られている。

それと同じで、普通に働いている都民の生活が苦しいのも全て「政治によって作られてきた」訳で。

…これからも政治を注視しながら、仕事を頑張ろうと思う、今日の僕なのであります。