(158)多用性
最近やたらと耳にする「多用性」という言葉。
要はマイノリティを差別しない社会を目指してるという事だが、これはこれで良い精神だよね。
肌の色や性別で差別されるなんてバカバカしい話だ。
が、社会の「多用性に貢献しなくちゃ」という動きを見ていると、どうにも「浅はか」な気がしてならない。
例えば公衆トイレなどが良い例だろう。
男子トイレと女子トイレの区別が「LGBTQへの差別だ」とか考えてる人がいるらしく、男女を区別をしない公衆トイレを作った行政がある訳だ。
それを「マイノリティへの配慮だ」と誇らしげな人もいるらしいが、個人的に僕は賛同出来ない。
いやいや、トイレは区別しようよ。
肉体的な構造に合わせてトイレは設計されているんだから、肉体的に男なら男子トイレで、肉体的に女なら女子トイレを利用するのが妥当でしょ? と思う訳だ。
アメリカでも問題になっているらしいが、アメリカはもっと酷い。
カリフォルニア州のサンフランシスコでは、「黒人差別をするな!」という事で、「黒人は、お店で万引きしても850ドル分までは許される」という法律が出来たそうだ。
おかげで、毎日堂々と万引きが横行し、商売にならない経営者は、次々と店舗を閉鎖しているという。
ね?
世界中が、何だか変でしょ?
本来「多用性を認め合おう」というのであれば、最もそれを求めているのは
にも関わらず、バリアフリーは
総理に聞いてみたいよ。
障碍者は「多用性」の範囲外なの?
「男らしくなりたい」という男は「女性軽視」のレイシストなの?
「女性らしい美しさ」を求める女性は「男性軽視」のレイシストなの?
あなたの言う「多用性」とは、「誰にとっての多用性」なの?
ってね。
ユーチューブ等では、コロナ禍でワクチンの事を発言したり、陰謀論を語ると動画が消されるんだってね。
別に誰も誹謗中傷していないのに、不思議だね。
表現の自由なんて、どこかに捨ててきてしまったんだろうね。
で、総理にこれを聞いておきたい。
「総理はいったい、誰の為に仕事をしてるんですか?」
きっと、こう答えるんだろうな。
「国民お一人お一人の為に…(私に総理を続けさせてくれる資本家お一人お一人の事であって、おまえら庶民の事は、ただの家畜としか思ってないけどな。だから、家畜であって国民ではない庶民の為には何もしないよ)」
みたいな。
最近の僕は、何だか日本の未来を憂いてばかりだな。
早く、安心して過ごせる日本に戻って欲しいものだ。
頑張ろうよ、日本人。
本気でそう思う、最近の僕なのであります。
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