(98)大阪弁
先日、仕事で大阪に行った。
自動車でコツコツと走って東京から大阪へ向かった訳だが、実は今回は彼女と小田原までドライブし、小田原で別れてから高速道路をほとんど利用せずに大阪まで走ってみたのだ。
いやぁ、長いドライブだったな。
途中、伊勢湾岸道と東名阪道だけ高速道路を走ったのだが、スイスイ走れる有料道路の有難みが心に染みる訳で。
で、小田原から約11時間で大阪に到着した訳だ。
まあまあスムーズだった気がするな。
で、大阪に到着したのが夜の9時くらいだったので、翌日の仕事の時間までの12時間を車中泊で過ごす事に。
ただ車の中に居てもヒマなので、持参したPCでカクヨムに接続して執筆をしていた訳です。
連載中の作品の執筆も進めたが、何故だかイベント情報にあった「賢いヒロイン」というのが気になり、新作として「賢いヒロイン」に応募する作品を書きだす事に。
いやぁ、何でだろうね。
車の中の方が筆の乗りが良いというね。
そんな謎現象を感じながら執筆していたのだが、車外を行き交う大阪弁の人々の会話が聞こえて来る度に、登場人物のセリフを大阪弁にしそうになるという更なる謎現象を体験するというね。
ほんと、大阪弁の感染力はハンパないな。
元々は大阪出身の僕だから関西弁は言わば母国語ではあるのだが、東京に20年近くも住んでいると、すっかり標準語がスタンダードになっているのを自覚していたんだよね。
しかし、やっぱ根っこの部分は大阪人なんだな。
大阪弁を聞いていると、何となく昔の思い出などが蘇り、気が付けば心の中で呟く独り言が大阪弁になっているというね。
おかげで執筆している時に、登場人物が大阪弁になりそうになるという怪現象が発生していた訳で。
東京に帰ればまた標準語に戻るのだから、登場人物も標準語にしておかなければキャラ崩壊してしまいそうだ。
という訳で、何とか作中のヒロインは標準語に戻したものの、大阪弁の感染力には畏怖さえ感じてしまうのですよ。
そういえば、来月にも大阪出張の予定が入ってるんだよな~
早くキャラ設定を確立しておかないと、また大阪弁のキャラに変貌してしまいそうだ。
大阪弁、恐るべし。
・・・でも、大阪弁のキャラを登場させるのも面白いかも知れないかな?
うむ、ちょっと考えてみるとしよう。
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