(78)連携作業
今日も今日とてお仕事おしごと!
師走に入る前から恐ろしい仕事量な訳だが、その昔、建築会社で上司が言ってた「急ぐ仕事は忙しい会社に任せろ」という言葉を思い出しながら、まさか自分が「忙しい会社側」になるとは、などとボヤきつつも仕事を頑張る訳で。
とはいえ、今日の仕事は倉庫作業だ。
物販のお仕事関係で、物理的に商品を組み立てる作業な訳で。
知人に仕事を手伝ってもらいながら、なんだかんだで昼過ぎには作業が完了。
やっぱり、一人でやるより断然早い。
倍速どころか、2.5倍は早くなる。
二人の連携作業が旨くハマってくれたおかげで、仕事をコンプリートさせてから少し遅めのランチを取る事が出来た。
一人より二人。
この方が仕事も楽しいし、誰かと会話しながらの方が仕事が
そこで、「もしかしたら・・・」と思う訳だ。
何の事かって、こういう「二人の連携作業」って、執筆活動にも活かせたりするものなのだろうかって事だ。
執筆する時は、大体一人でPCに向かっている事が多い。
何せ、僕の頭の中にある物語を文字にしていく訳だから、誰かが代筆など出来ない筈だからだ。
世の中の「小説家」と呼ばれる人も一人きりで執筆しているイメーシがあるのだが「実は複数名で執筆しています」なんて作家さんが居たりするのだろうか。
仮にそういう人が居る場合、その人達は一体、どのような連携作業をするのだろうか。
そう言えば随分と昔の事だが、サラリーマン時代にこんな事があった。
阪神大震災の復興活動で現場に入っていた時に、現場の調査をしてきた上司が仮設事務所に戻ってきて、僕にレポートの作成を指示してきた。
上司が口頭で話す言葉を僕がワープロで文字に起こしていくという方法でレポートを作成した訳だが、これはなかなか効率が良かった気がする。
上司が機械オンチで「キーボードを打てないから」という理由でそのような方法に至ったのだが、これと同じ様な事が、小説の執筆作業であっても良いのかも知れない。
僕より早く正確に文字をタイピングできる人に、僕が語る物語を文字におこしてもらう事ができれば、もしかしたらもっとスピーディに作品を公開したり出来るのかも知れないな。
今はまだ僕自身がPC作業をする事が出来るが、いずれ老眼がひどくなってきたりして、画面を見るのが辛くなってくると、こうした方法を模索する必要も出て来るのかも知れないな。
でも、もし実際にこうした方法を実践している人が居たら是非とも訊いてみたいものだ。
「実際のところ、どうなんですか?」
ってね。
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