決意
ハナミ
第1話考えて考えて
今のままの状態が、1番幸せだと
私にとって
でも
暗闇の中にいた私
死ぬ事が全く怖くなかった
何をされても
不思議と
怨みはなく
1番古い記憶に
ブランコを一生懸命こいで
本当に
飛んで遠くにいきたくて
3歳の頃
両手を離して
ブランコから飛んだ
全く怖くなかった
真っ青に腫れた顔
親は七五三の時に青あざが残るから激怒
何も思わない
いつも
ぽっかり胸に穴があいていた
次に
中学時代に交通事故にあった
でもね
その時も
怖くなかった
高校の時
幼い妹が車に向かってよちよち歩いて
車も急ブレーキかける中
私はその車に向かって
妹を助けた
自殺願望とかじゃなくて
死ぬ事に対して怖くなかった
と言うか
生きるのも死ぬのも興味が無い
友達と遊ぶ
消えない虚無感
でもね
猫は好きだった
柔らかくて
いい匂い
恋愛もズサン
好きだと言われたら付き合う
好きが分からない
私でよければって感じで
結婚も感動はない
相手が望むなら
って感じ
憎むべき相手なんだろうけど
怖いはあったかな?
でもね
途中で諦めちゃう
3人目が男の子って分かった時に
殺すな
子供がって
そう思ったから
逃げた
私は幼少期から人間の汚さを見てるから
猫とコーヒーと本と創作活動
人を喜ばす仕事が好き
だって
子供が産まれるまで笑えなかったから
ママ友とか怖い世界だし
子供に障害があるから
誰も彼も
近づいてこなかったし
それが楽で
学校はいじめ問題で
加害者の味方で
教育委員会はお絵描きセットを子供に渡す
ふとね
あーしんど
ってなって
人間嫌だなって
差別だらけで
上の娘が母子分離不安障害
17年人間が怖くて
暗くなってからじゃないと
外に出れなかった
そして色々引越しして
今はまた引越しするけどね
不思議と
私は傲慢な思考になっていた
人を救いたい
何様?
って過去の私に言いたい
救いたいって、救えるほどの器があるのかと
私は
利用されて
ボロボロになって
でもね
傷は学びに変わった
栄養になった
素敵なあったかい慈愛に満ちた人達を紹介してくれた
裏切られ、私をボロボロにした人だけど
した人達だけど
感謝出来るようになったのは
吸い寄せられるように
会いに行き
気がついたら
自分の傲慢さ
何も言われなくても
学んでいる
さり気ない優しさ
会うだけで泣きたくなる歓喜
私は沢山の栄養を貰った
食べる喜び
笑うこと
人間扱い
生きたいって思った
産まれてはじめて
そして
私は変わった
気がついたら
美味しいご飯を知った私は
私の知っている
美味しい
食べ物を持って行くのが大好きに
美味しい
って聞くと
作って貰ったご飯が思い出されて
あのご飯が宇宙一美味しい
幸せ
だなって
美味しいそうな
野菜を見ては持っていく
美味しいく野菜さんも食べて貰った方が幸せだろうねと。私変わった
裏切られた時
憎しみ
憎悪
怨嗟
呪詛
悲しみ
の毒沼にいた
だけど気がついたら
感謝している
その感情があったから
通い
悩み
相談して
そして
今は
ありがとうございます
って伝えたい
人の痛み
差別される苦しみ
嘘
生活レベルの違う人とは付き合えない
ゴミ袋に入れた要らない服を渡される
でもね
感謝している
人の痛みが分かるようになった
言葉の重みが分かるようになった
そして
素敵な人達に沢山会えるように
今働いている場所も素敵な所
とても大切にして貰っている
今は救いたいなんて傲慢な事は思わない
寄り添って
共に考えて
私の経験も考えて
心が楽になる道を探したい
そして
師匠になって欲しい人が師匠になってくれたら
師匠の慈愛には及ばないけど、笑顔の花畑を作りたい
差別で苦しんでいる人
もし
出会ったら
笑顔にしたい
師匠から教えてもらった1番の宝物は
生きなさい
これです。
自殺願望とかじゃなくて、人を怨みながらいきるんじゃなくて、生きなさい。
自分らしく。
気がついたら人が幸せだったら凄く嬉しいくて。
師匠達といるだけで、泣けてくるくらい幸せで。
一生魂に刻みつけたい。
人を大切に厳しく導く慈愛。
優しいだけの人なら沢山いる。
優しいすぎる。
周りが。
師匠は叱ってくれる。
私が傷ついてもそこから学べと。
宝玉のような人。
そして
私を心配して、傷つけないようにしてくれる人。
分岐点
人を恨んでいてもいい事なんて、何もない。
あるのは
奈落の底だけ。
私は師匠のような人にはなれないけど、学び人道と神事を学びたい。師匠が神仏から学び、得たのなら私も学びたい。神仏を信じているのもあるしもっともっと
師匠から学び、人道も。
そして60になった時に、私に話をぶつけて気がついたら笑顔になって
ゆっくり休めるような人になりたい。
私は師匠から受けた慈愛を珠々のように繋げたい。
私は産まれてから去年まで作り笑いしか出来なかった
今
笑える。
師匠が学びを与えてくれて、慈愛を与えてくれて
私は泣きそうなくらいに幸せだ。
そしてよく眠れる。
弟子になれたら幸せで。
なれなくても勝手に学ぶ。
話すだけで学びになるし、幸福感。
死ぬまでに恩返しがしたい。
これが願い。
大好き
ありがとうございます
幸せ
ごめんなさい
美味しい
元気です
感謝しています
楽しい
今の口癖
全部師匠から与えられた幸せ
悪いと思うと素直に謝れる
出会って良かった。
ありがとうございます。
幼少期からの苦労は経験と財産に変わった。
どうか
弟子になれますように。
師匠の慈愛の束を切らしたくない。
これが願い
幸せになる為に生まれてきたんだと。
教わった
決意 ハナミ @muneta
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
白菜のシチュー/ハナミ
★3 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
愛する子供へ/ハナミ
★9 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます