第4話 第一次修正を終えて

 ふぅ。

 とりあえず一時的な修正を終え、運営に報告を済ませました。

 ここで状況を整理したいと思います。


 まず、運営本部から具体的に修正指示があったのは以下の通りです。


・局部の具体的描写

・性行為、性風俗などの表現が直接的あるいは過剰に描写されている


 これらの部分を修正いたしました。

 拙著『蛮族女王(以下略)』は情夫の物語であるため、女王様と情夫君の性行為の場面が随所に見られます。

 この時に「性器」「舌をわせる」「乳房ちぶさが揺れる」などの描写があったため、これらはすべて言い換えたり、削除したりしました。

 まずはこれは第一次修正です。


 これで運営からOKが出れば万々歳なのですが、心配なのは「性描写自体」のALL削除を求められることです。

 これはなかなか大変な作業になる上に物語の骨格を少なからず変えることになります。

 具体的には濡れ場のシーンを全て、「~ということがあった」と簡素化しなければなりません。


 ただ今回運営に報告のメールを送る際には「あくまでも掲載継続が希望であり、さらなる修正を求められた場合はすみやかに従う」と恭順きょうじゅんむねを伝えております。


 ですのでまずは運営の返事を待ち、さらなる修正を求められた場合は覚悟を決めて作業を行ってまいります。

 

 とりあえずは以上ですね。

 はぁ……疲れた。

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