第38話 5月

 兵剣フランベルジュの教官役、他に放課後の対戦先。

 この連絡に立ち寄った教室。

 シン六世

 「一夏いるか、整備士の学生から、治ったらしい」

 この状況の中心。

 シン六世

 「小さい少女が転校生か、しかし、鳳鈴音は小さい、セシリアはイギリス人にしては小さい、シャルロットはイタリア人にしては普通、箒は日本人にしては普通、すると北側のイタリアから北側はフランスか、ドイツか、デンマークもあるし、ベルギーもあんな、割とオランダか?」

 小さい3人、この成人男性からしたら小さい少女。

 フラウ

 「兵剣フランベルジュのエース、ミヤギシン六世、レーザー断ち切り、滑る徒歩、運動を加えた兜割り、一般的なISとは違う競技用パワードスーツ、訓練用に多数の運用があり、機体収納コンテナ牽引車もうる、機動力に難のある兵剣フランベルジュは最軽量に運用、生物の限界を超えた剣豪」

 シン六世

 「ソードマスター、剣豪、剣士だな、三個あんだ」

 対戦の形、この他も参戦。

 シン六世

 「ドイツの第三世代ねぇ、ラウラの技能は皆無、こいつ技能なしだ、つまり」

 セシリア

 「システム」

 シン六世

 「正解、システム依存者だ、技能はない、システムが全てだ」

 この場合の全員がわからない、システム依存者と闘った経験がない。

 シン六世

 「システム依存者の場合、このシステムなんだが、ぶっちゃけた話、小技を駆使して倒すしかない、システムエラーしかない」

 この小技、シン六世の兵剣フランベルジュのミサイルを時間差に二発発射、ガトリング砲を時間差に発射、キャノンを時間差に発射。 

 小技を駆使して倒す。

 消極的な方針も大量の小技、システム依存者のラウラは酷く苛立ち、力をばら蒔く。

 ひたすらの小技、システムエラーの瞬間、ラウラの機体は麻痺、小技が通るダメージ。

 システムエラーの蓄積、このひたすらに小技、状況のラウラは麻痺を繰り返し、ダメージを受けていた。

 シン六世

 「システム依存者だからな、一般的な戦いじゃないし、処理作業だよな」

 この暴走を開始、このひたすらに小技、ダメージを食らうラウラの機体。

 このシステムの崩壊。

 シン六世

 「はい、お疲れ様、終了」

 この様々。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る