第28話 おや、システムさん少し格好良いじゃないか。

ふああ。おはよ。『おはようございます。』

え、寝不足でしょ。ずっと起きてたの?

『はい。起きてました。でもそれよりも、スキルポイントがゼロになって石様が大きくなってしまいました!』うわあっ!?どれぐらい大きいか聞くと3Mには届くらしい。

『かわいいままなのに成長しましたね…。』

ほろりと涙を流すシステムさん。誰目線だろう。親目線かな。そして考えてる最中にもモフモフするのか。「石様!私また成長しました!」すごい。中学3年生くらいの見た目になってる!?成長期?「掃除したときにあったお肉です!半分はポイントに、半分は食料にしましょう!」『どうして手に血がついているのでしょうか…。』「キュウウウ…」

システムさんも相変わらず美!皆中性的な魅力がある美男美女に…!ああ。目が幸せ!

『ポイントが60ポイントになりました。ポイントがゼロポイントになりました。』

あれ?また身長伸びたよ!僅かだけど!でもポイントが貯められなくなっちゃった。

『毛並みが良いですね!』こら!モフモフしないで!…。ほわあ…。撫でるの上手…!もっと撫でて〜!ハッ!?石戻ろうかな…でもこのときじゃないとお肉食べれないよ。しかし皆のも食べてしまうかも。

『…לצמק』え?何て?『気にしないでください。ヘブライ語を話したくなっただけです!』そんな衝動あるの!?あれ?縮んだ?小さくなれた!もしかしてシステムさん?…?システムさんは素知らぬ顔してる。結構優しいな。

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