第26話犬うさぎのテムどこ行った?
システムさん『はい!助けてください!』
「かわいい〜!」…。身長をもう1段階上げたいんだよね~。あ、あと、皆に状態異常耐性欲しいかな。「そ、そんなあ〜!」
「キュキュ…!?キュー!!」あ、テム大人しく待ってたのか。良い子。良い子!
「これじゃあ、私のスキル意味が無いじゃないですか〜!」うわ~ん!と泣き出す新人ちゃん。チッ。君には立派な胸があるから大丈夫だと思いますけど〜!クッ!
『分かりました!任せてください!あと助けてください!残りポイントは2000ポイントです!』あれ?思っていたよりも少なかったな。まあ良いか。いいスキルゲット〜♪
おお。大きくなった!165cm以上はあるね。
「キュ〜♡」きゃ~!かわいい!一緒に遊ぼ!懐かれちゃった。えへへ~!『大きなモフモフがモフモフをモフモフしてる!?』意味分からなくなってるから落ち着こうか。
「待ってよ〜!撫でさせてください~!」
あ、逃げれたね。良かったね!テムにスリスリと頬ずりされる。そしてシステムさんがテムと私ごと抱きついて、ほのぼのしてる。
「…お疲れ様です。」突然新人ちゃんが元に戻ってニコリと笑った。おかえり。新人ちゃん。なんか暖かくて…眠く…。…。
「新人さんおはよ〜!」「…おはようございます。」新人さんはムッとした表情だが、もとに戻った分身ちゃんにホッとしているのであった。
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