第16話

~自室にて~

やっと解放された....

帰った直後....大変すぎだろ...ていうかもみくちゃにされたし...

....ちょっと家の女性陣、少し薄すぎませんかね?

どことは言わないけど結構当たってるんだよな...

もしかしてあれか?ラノベ界で有名な「当ててるのよ!」か...

まさかあれをもろに食らうとは...

....いいね....最高の気分だった....

おっといけね...明日からまた忙しくなるし

さっさと寝ないと...


「ご起床の時間ですよ、浩二様」

「おはよう、夕夏さん」

「おはようございます、浩二様」

「ご飯はもうできているので身支度が整い次第、来てください」

「了解しました。」

「では、失礼いたします」


「ご飯を食べながら聞いてほしいんだけど...こうちゃん、デビュー動画はどうする?」

「そうですね...インパクトを強める意味でも歌から始めてみたり....」

「....ふむふむ....それで行こうか」

「えっ...冗談のつもりだったんだけど...」

「いや...インパクト、だいぶ強いし、それでいいかもしれないわね」

「お、おっけぇ~」

「お母さん、大丈夫なの?」

(ナイスアシストだ!お姉ちゃん!そのままお母さんを言い負かs)

「こうちゃんの声を聴いたらみんな、仕事場とか行けなくなるよ?」

(そっちじゃない!!!)

「そうね....インパクトがでかすぎてもね....」

(おっ?これは回避か?)

「お待ちください、奥様」

「え?」

(え?)

「普通に休日にやればいいだけなのでは?」

「いやいや、休日でも仕事がある人はいるし....」

「仕事に行けず、怒られる女狐と浩二様の歌声、どちらが大事ですか?」

「「こうちゃん!!!」」

(おーい、ちょい待て...こっちは歌えるかどうかもわからないんだよ!?」

「こうちゃんなら大丈夫だよ...というか多分低音ボイスで声聞くだけで多分結構大変なことになっちゃうだろうから...」

(口に出てた...というか大変なことってなんだよ、大変なことって...)

「こうちゃん...私たちはこうちゃんの声をほかの女どもに聞かせるなんて許せないし聞いたら記憶を飛ばすぐらい殴りたくなるよ?...まあ昨日はVtuberの準備時間だったからやらなかったけどね...そんなことは一回置いといて....私たちはこうちゃんを邪魔したいわけではないの、いや、それよりこうちゃんをもっとサポートして支えてあげて...奉仕して...いろいろやりたいけど、やっぱり私たちは一人の女である前に家族なの....こうちゃんが自分から、自発的にこういうことをしたい!っていうのは初めてだった....それにそれを言うこうちゃんの目はすっごくキラキラしてた...それをみて私はこんな熱意があったらどんなこともかなえられるんじゃないかなってと思った、男性だからとかそういこと抜きにね!だからこうちゃん、私たちに応援させて?こうちゃん...いやあなたがどんなにひどい状況にいる人でもくすっと笑っちゃうし、ドキッとしちゃう...そんな配信者になるために初めの一歩はとぉー--ってもインパクトがあるものにしたいから...」

(.........なんだろう.....泣いちゃっていいですか?....お母さんがこんなこと思ってるなんて....まあ一部ヤバいこと言ってたような気もするけど...でも....)

「やってみるよ...絶対に」

「...」

「...」

「...」

「え?」

「ふふ、やっと親っぽいこと言ってあげられたなって...」

「なかなか感動的でしたよ、奥様!」

「なんか私も感化されちゃいそう」

「.....さてと、こんな湿っぽい話は終わりにして、さっそく、買いに行くわよ!歌唱道具!」

「すぐに車を回します!」





どもども

筆者です!

なんとか配信につなげられそうといってから何日がたったでしょうか....

かなり焦って書き上げている最中なので少々お待ちを...

次回は中弓事務所の出したPVと「yumo」一味が書き上げたVtuberの立ち絵の

ネット上の反応をいつもの掲示板形式でUPします♪

ぜひお楽しみに~

~筆者の一言メモ~

日に日に上がるPV数や星や♡を見てにやにやしてる今日この頃ですw

PV数は15000を越し星や♡も増えてきました...やっぱり上がる数字もみて興奮するのは元理系の変態だからでしょうか?

あとコメントもありがとうございます♪

楽しく読ませていただいてます!


ぜひぜひこれからも楽しんでみていただければ幸いです!

ではでは

※昨日は投稿できずすみませんでした(土下座してお詫びします)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る